氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

こりゃ、うっかりしてましたー!

従量課金制アプリ「Nupp1」を使いアクトスでトレーニングをしたは良いものの、課金上限額が900円から1,500円に値上げされていることを知らずに900円以上使ってしまった聞くも涙、語るも涙な話はまだ覚えているだろうか?読んだのに忘れたという人は認知症の疑いがあるので今直ぐ病院にまで山縣亮太した方がいい。全速力で走れってことな。くれぐれも転ばない様に。

 

その節はアクトストレッドミル、いわゆるランニングマシーンでピョンピョンと飛んでいた時間が敗因に繋がった。今後は筋トレオンリーで使うと決めた。そこでだ、筋トレをしに行くのならばウォーミングアップがてら走って行ったらどうだろうと考えたわけだ。そうだ、そうだ、そうしよう。早速、ワラーチの紐をギュッとしめアクトスまでの約2.5kmを走っていくことにした。

 

リュックにタオルとマスクを入れ、それでは行ってみよう。

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道中、黒野城址などの古い史跡もあるが、余りに見慣れた風景なので感動することなどは一切なく、ただ無機質に走るのみ。裏道のみを使い走ってきたので車に遭遇することもほぼ無かった。

 

ただ、たとえ2.5kmといえど日差しは痛くその頃には既に28℃を超えていた。当然、汗だくだ。

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タオルで汗をふきふきしながら入場し「Nupp1」のアプリを提示。

 

今日は「胸の日」だ。残念ながらベンチプレスなどのフリーウェイトは一切なく、胸を鍛えるマシンも1種類しかない。ただそれで十分。ほぼ休憩も取らず「ンクッ!ンクッ!」と喚きながら胸を鍛えること凡そ9分。程よく胸がパンプアップしたところで終了。フロントに終了したことを告げ再びアプリを提示する。料金を見ると108円だった。

 

「あの~、それってワラーチですよね?」

フロントの女性が話しかけてきた。おっ?ひょっとしてワラーチが気になったか?

「はい、そうです」

「ですよねー。きっと走られる方だと思ってました」

中々、わかってんじゃん。

 

「それでですね、ちょっと此方をご覧いただけますか?」

と持ち出したA4の資料には「サンダル禁止」と書いてあった。

 

「ワラーチはサンダルではないと言われればそうかも知れないんですが、他の会員様から見たらサンダルにしか見えないものですから…」

「そうですよね。これは自分が迂闊でした。ごめんなさい」

いや、本当はなんとなく大丈夫なのかな?なんて思いながら入場したものの、何も言われなかったので大丈夫なんだろうな、と高をくくっていたのだ。

 

「どうですか?ワラーチ。私も以前から欲しいと思っていたんですよー」

あ、ワラーチにはやっぱり興味があるのね?それからどこで買ったのだとか、いくらするのかなど根堀葉掘り訊かれたので、買ったのではなく作ったことなどもふまえ懇切丁寧に教えてあげた。やはりスポーツジムを職業とするだけあって興味が尽きないんだろうね。気がつくと既に10分以上経過。トレーニングの時間よりも長いじゃん(笑)

 

帰りはぐるりと遠回りをしてホタルの名所を経由し帰宅。

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今晩あたりホタルの乱舞が見られることだろう。

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と、思ったら先にアオダイショウが出た!

 

おまけ

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