氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

痛いの痛いの自分以外の誰かに飛んでけ~

持病の「頚椎症性神経根症」がちっとも良くならないので、仕入れの帰りにいつもの整形外科へ愚痴をこぼしに向かった。

 

痛みのバロメーターが振り切りもはや瀕死の状態だ。詳しく書かれたサイトには「頚椎性の痛みはかなり強いことがあり、「腕を切って落としたいくらい痛い」とか「象に踏まれているみたい」という患者さんが多数おられます。整形外科的な病気やケガの中で最も痛みが強いという印象です」と書かれてある。正にその通りだ。ただ、サンスターのアーム筆入れじゃあるまいし、象に踏まれたことなど生まれてこのかた一度もないのでその表現が正しいのかどうかは今ひとつわからない。が、とにかく痛いことに変わりはない。

 

予約がしてあったので案内はスムーズだ。2週間前から何も症状が変わらないことを告げると、神経を穏やかにする薬とは別に、痛みを緩和させる薬も合わせて飲みましょう、ということになった。ロキソニンが一切、効かない痛みだけに、その新処方された薬が効くのかどうかは眉唾だが、取り敢えず信じて飲むしか無さそうだ。

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診察が終わると直ぐ会計に呼ばれる。このクリニックの良いところはここなんだよね。余程のことでも無い限りほぼ待たされることがない。ねぇ、余程のことってなに?そこは言葉の綾ってもんだろ。ねぇ、言葉の綾ってなに?ググれ。

 

そしていつもの如く支払いはPayPayだ。

 

ははは、笑っちまうぜ。午前9時の予約だったのに、9時前に会計が済んじまった。

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なんてせっかちなクリニックなんだ。ただ、ユーザーにとっては神の如しだ。

 

自宅に戻ると嫁の車がない。便宜上「嫁の」としてあるが、所有者はあくまでも自分。そして金を出したのも買いに行ったのも自分だ。まぁいい。次女の姿も見られないということは、恐らく何処かで剣道の試合でも行われているのだろう。

 

非常に助かる。くつろぎの時間を手に入れるには少しでも人が少ない方がいい。願いが通じたのかすれ違うように坊主も何処かへ消えていった。残るはひたすら穏やかな長女だけとなった。

 

取り敢えず薬を飲もう。神経痛に効くと言われ服用しだしたビタミンB12の効能もほぼプラシーボだが、毎度のことながら病気になりそうなほどの薬の量になってしまった。

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深夜の西友には罠がいっぱい

あんこ以外になにか好きなものをあげろと言われたら、枝豆でしょ。次いで黒豆を煮たのに、そら豆も酒の肴にいいねぇ。健康食としては納豆もいいし、最近はロカボナッツ辺りもお気に入りのひとつだ。

 

全部、豆じゃねぇか。はい、そうです。豆というなら血豆に始まりあんなところまで大好物な私です。と、そんな事が言いたいわけでなく、今回は、今回も?スイーツの話だ。

 

コンビニスイーツの様に季節ごとにコロコロと変わり五感を欲情させるものも大歓迎だが、昔からそこにあり泰然自若とかまえている物にもグレイテストな物は多々ある。

 

先日も仕事の帰りにいつもの「西友」に寄った。何度も言うが、自宅の近くにありオマケに24時間営業。加えてコンビニなどよりも品揃えが豊富で安く買えるとならば当然、コンビニよりも利用頻度が高まるわけだ。

 

で、いつもの様に買い物かごもエコバックも持たず入店すると、レジ近くに置かれたワゴンの中にそれが山積みされていた。そう、北海道は六花亭が誇る銘菓「マルセイバターサンド」だ。

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なぜ岐阜、それも西友でこの様な形で売られているのか理由はわからぬ。別に北海道物産展が催されているわけでもなさそうだ。

 

カミングアウトするとね、この「マルセイバターサンド」も大好物なのよ。あんこを石田ゆり子に例えるならば、この「マルセイバターサンド」は檀れいだ。異論は一切受け付けない。

 

ま、ソファで一緒にくつろぎながらイチャイチャしたいのが石田ゆり子で、一緒に飲みにいくのであれば檀れいがいいな、といった単純な思いからだけどね。そう、この「マルセイバターサンド」はただのお茶請けだけでなく、ウィスキーなどのアルコールにも合うんだよ。但し日本酒とか芋焼酎は試してみたことがないので、経験のある方にカミングアウトお願いしま酒。

 

因みにもう既にご存知のことかと思われるが、この「マルセイ」の由来。これは十勝や帯広一帯を開拓した依田勉三が創立した「晩成社」に敬意を評し、「晩成社」の「成」に◯を付け「マルセイ」としたんだったよね。そして依田勉三が経営した依田牧場で作られたバターを使用したこともその一因だったよね。この◯に成を「バ」と「タ」が挟み様に模様されたパッケージから、地元では「バナリタ」なんて呼ばれている事も当然、知っていると思うがわざわざ念の為。

 

で、当然、買うゎなぁ~。

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で、休前日しか出来ない贅沢としてさっそくウィスキーのお供として収めたのは良いものの、連日の疲れから途端に寝落ちしてしまったみたいだ。というか酔いが回るのも早かったのか、食べた記憶もないのに翌日みたら残りがあとひとつだけになっていた。そして覚えがないマルセイバターサンドのあられもない剥き出しになった姿の写真もしっかりと収められていた。

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いや、世の中には不思議なことがあるもんだよね。もうだめかもしれない。

 

今はこの最後のひとつをどのタイミングで消化しようかとひたすら思案中。

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サンバでもボサノヴァでもなく河島英五な珈琲屋@「ブラジル」

「えぇ~、いってい『ブラジル』ってぇのはどんな汁だい?」

「そりゃ、おめえさん、『なんべえ』でも飲めるってもんさね」

お後がよろしいようで。

 

いきなり巻末から始まる巻頭文はここまでです。

 

というわけで、此度は日本の裏側「ブラジル」に足を運びコーヒーを頂いてまいった。例によって例のごとく、持病の潰瘍性大腸炎の定期検診までの時間つぶしだ。「の」が三つ。

 

予てよりそこに存在していたことは知ってはいたのだが、職場から自宅との反対方向にあったが為に自宅への道中すがらというわけにもいかず、タイミングがなかったがやっと行ける機会に恵まれたわけだ。店名からして拘りのコーヒーを提供してくれる喫茶店と想像出来る。

 

しかし実に趣のある門構えだ。なかなか意図して出来るものじゃないよね。

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長く、歴史が為せるこのわざに「始めるのは簡単、続けることこそ難しい」と孔子が言ったかどうか定かではない言葉がリフレインされる。自分が吐く言葉にはほぼ信憑性も含蓄もないので真に受けない様に。

 

意を決してドアを開ける。正直、店主がリオのカーニバルみたいな格好で出てきたらどうしよう、なんて期待とも思しき想像をしていたのだが、至って普通で初老のママさんだった。そして、やはり思った通り昭和喫茶にはマストな赤のビロードソファだ。

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その見た目だけでも落ち着くのに、輪をかけて妙に落ち着くなにかがある。なんだ、いったい?

 

わかった、BGMだ。「ブラジル」だからてっきりサンバかボサノヴァでも流れているかと思いきや、なんと酒と泪と男と女河島英五が熱唱しているじゃあーりませんか。これだよね、この無頓着さが居心地よくていいんだよ。

youtu.be

 

モーニングサービスは過剰すぎず不足過ぎずでちょうどよい量にメニュー構成だ。

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茶碗蒸しがやけに美味い。時間もあまり余裕がないので、約20分程の滞在で席を立つとレジへと向かう。

 

「ごちそうさま。お幾らですか?」

「はい、ありがとうございます。300円です」

「300円?!安っ!タダみたいなもんじゃないですか」

「タダではやってけんでちゃんと置いてってね」

そこでお決まりの質問を浴びせる。

 

「以前から気にはなっていたんですが、何年くらいやってらっしゃるんですか?」

「45年になるのよ」

「へぇ~、やっぱり年季が入ってますね。しかしBGMがいいですねぇ。有線ですか?」

「違うのよ。あそこのCDプレイヤーで流してるの」

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河島英五ですよね?お好きなんですか?」

「違うの。お客さんがこれ掛けてくれって置いていくの」

見るとスピーカーを塞ぐように20枚ほどのCDが置いてある。

「これ、全部お客さんが?」

「うん、そうよ」

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「また、寄ってらしてね」

すれ違いに入ってきた客の背中越しにそう送り出されると軽く会釈をして店を出る。いやぁ~,昭和喫茶って本当にいいもんですね。それではまたお目にかかりたいと思います。

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髪結のパパ

中学の頃は髪の手入れが面倒だからと(彼女の母親曰く)常にショートボブにしていた長女だが、高校に入り伸ばす様になった。単に自分が美容院に連れて行かなかっただけという理由も無きにしもあらず。ま、本人に伸ばす意思があるのならば別に無理して髪を切る必要もないっしょ。それに散髪代金は自分の小遣いから出ていることだし。

 

とはいえ、野放しにしておくのも不衛生だし食事中も邪魔になると本人も感じたらしく、自分でひとつ結びにしていた。いわゆる「ポニーテイル」というやつ?だよね?

 

自信が無かったので調べてみたら、どうやら正解の模様。ただ、その結ぶ位置でハイ、ミドル、ローポジションと名称が変わるらしい。

 

とはいえ、やはり慣れぬこと。あまりにもザックバランに大雑把なものだから、ゴムに髪がからまるは長さが揃わず途中で髪の毛の輪っかが出来ているはで余りにも悲惨な仕上がりだった。そんな光景を目にしてしまえば放ってはおけないでしょ。

 

ということでパパの出番です。幼少の頃から小学校の低学年に至るまで、長女の髪の手入れはいつも自分の仕事だった。寝癖直しスプレーで潤いを与えてから櫛を通し百均で買ってきたゴムでキュキュッと縛る。もちろん、ゴムも自分で買ってくる。そしてお出かけの際はいつ髪が乱れても直せる様に櫛を携帯していた。

 

たまたま出先で嫁の兄嫁が同席した事があった。わずかばかり髪が乱れていたので、ゴムを外し直しているのを兄嫁が見て、

「え、凄い。パパがやるの?もう、お母さんいらへんね」

と言われたのを受け、嫁が返した言葉はといえば

「そうでしょー、ハッハッハ」

だった。ダメだこりゃ。因みに兄嫁は嫁の幼馴染で旧知の仲。それを知らずに義兄は通勤電車でいつも一緒になる兄嫁に見惚れお付き合いを申し込んだんだと。

 

ということで、久しぶりにパパの登場です。ま、ちっちゃな頃はずーっとツインテールにしていたので、それに比べれば至極簡単。そんなことよりも久しぶりに長女の髪をいじることが出来て星飛雄馬にも負けないほどオレは猛烈に感動している!長女は長女で信頼できる相手ととり、恐らく身も心も委ねているのだろうと勝手に想像するのであった。

 

せめて記念に残そうと、先日の同伴通学の折に写真を撮ると、

「へんしつしゃ。つうほうするぞ」

と言われてしまった。

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いいんだよ。パパはキミの為ならば変質者にでも何にでもなってやる。

 

昔を懐かしみアルバムを手繰る(とはいえPCのフォルダの中だけど)と、懐かしい1枚が出てきた。

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はぁ~、ベリーかわゆす♡

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ギンギラギンにさりげなく地味

「親父、銀色のスプレーって持っとる?」

「なんだ、頭にでも塗るのか?」

「ちゃう、車」

真面目に返事するなよ。多少はボケろよ。どうやら育て方を間違えた様だ。いや、正しかったのか?まぁいい。

 

「何に使うんだ?」

坊主の車のどこを探しても銀色の部位はない。それとも自力で全塗装するつもりか?それは素人には無理ってもんだぞ。絶対にムラになると思う。確かにお前の父はいつもムラムラしているけれど、車までそうする必要はないだろう。

 

「ガンメタをシルバーにするのか?」

「違う。ブレーキのキャリパー」

 

はい、もうここで付いてこられない人が続出することでしょう。いちいち説明するのが面倒なので一切合切無視します。

 

「ガンメタの車にシルバーのキャリパーか。なんか滋味じゃね?」

「でも青とか赤では合わんやろ」

「まぁ、それもそうだな。ところでオレが銀色のスプレーを持っているかも知れないと思った根拠はなんだ?」

「前、夏休みの工作の時にペットボトルを銀色のスプレーで塗ったやん。その時のが残っとるかなと思って」

「夏休みの工作っていつの話だ?そんなこと覚えてねぇぞ」

「確か小2の時」

「小2って…。何年前の話をしとるんじゃ」

いくら自分が物持ちが良いとはいえ、さすがに12年前に使用したスプレーを保持しているわけがない。それにそこまでの年月が経っていては例えあったとて使い物にはならないだろう。

 

当初はお金を貯めて国産マニュアル車を買うつもりでいたのだが、ご存知の様に半導体不足による新車供給の遅れから需要が中古車にシフトし、それにより中古車相場がアホほどあがってしまっている。中でもマニュアル車は今後、生産されることがなくなるだろうからと需要が沸騰し、下手をすれば以前の2倍3倍の価格がつけられる程にまでなってしまったと聞く。現実問題、今の坊主の経済力では到底、金額的に届かない。

 

「まぁ、今ある車をいじる方が現実的かと思ってさ」

 

よくぞ、そこに気がついた。人間、身の丈に合った生き方さえしていれば、至福は得られないまでも不幸のずんどこに陥ることは先ず無いだろう。連帯保証人にでもなってしまったら話は別だけど。

 

とはいえ、ほぼ毎日の様にAmazonやらなんやらから大小の荷物が送られてくるのを見ると、わずかばかり坊主の経済観念に気を病むところもある。ほぼ車関係の物かと思われるのだが、結果、車を買ったほうが早かったってことにならなければいいけど。

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あれから40年。

今がその時ぞ、とばかりに飲食店は年末モードに突入。週の始末を問わず宴会予約がどんどんと舞い込む。なんかね、またぞろコロナが蔓延し出しすその前に、飲めるうちは飲んでおこうという利用者側の焦りをも感じられてしまうんだよね。実際にそう、口からこぼれ出るのを聞けば尚更だ。

 

とまぁ、店が忙しければ仕入れも増える。必然的に仕入れ人の仕事も増えるっちゅーわけですよ。そんなこんなで帰宅する時刻がどうしても遅くなってしまうものだから、最近は長女のお見送りも彼女の母親に頼んでしまっているというわけなんす。

 

ま、彼女にしてみれば歩いて通うよりは車でのお見送りの方が楽ちん故にその方が嬉しかったりしたりしちゃったりして。いや、多分その方が嬉しい。

 

でもね、パパは中々一緒に居てあげられない、もとい、居たくても居られないので例え嫌がられても共有する時間が少しでもあるならばそうしたいんだよ。

 

ただ月曜日は休業店舗が多いので、その分、仕入れは素早くスムーズに終わらせることが出来る。というわけで、久しぶりの同伴通学です。

 

西の山々は既に冠雪し、いつもの裏山もいい感じに霞が掛かっている。

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恐らく山頂辺りでは幻想的な風景が広がっているんだろうな、などと想像しながら登りたくとも登れない今がある。じ、じ、時間がたりねぇんだよー!

 

あー、休業中が懐かしい。

 

加えて持病の神経痛が何もしていなくても痛いのに振動を与えると更にましましになるんだよね。楽になるのならば左腕を切り落としたい気分だよ。虫歯で歯痛に悩んでいる時に歯を抜きたくなる気持ちと一緒といえばわかりやすいだろうか。わかるわけねぇだろ、そんなの。

 

例の空気が読めない初老の男性客曰く、彼が住む関ヶ原の自宅界隈では既に50cmの積雪があるという。

「嘘だと思うだろ?ほら、此れ見てみ。証拠写真

と頼んでもいないのに写真を見せてくれた。飲みに出てこられなくなるといけないからと、その日は大垣市で一泊してまでも来やがった。

 

話は前後するが、山だけでなく西の方は既にそんな感じなんだって。全ては伊吹山がもたらす「伊吹おろし」の所為なんだろうけれども、そのおっさんを関ヶ原に幽閉してくれたならば「所為」も「お陰」となる。がんばろう、伊吹おろし。

 

娘を送った帰宅路にある桜の木に、赤く染まった葉が一枚だけ残っていた。

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「あの葉が全て散るころには私の命も尽きるの」

なんて臭い三流ドラマのセリフに乗せられることを容易とする自分にとってつくづくセンチメンタルな気分にさせられてしまう。

 

ほら、自分ってとってもセンチメンタル・ジャーニーな人じゃないですかー。伊予はもう、56だけど。

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名残のPayPay、20%還元最終日

さすがにスタッドレスタイヤに交換した方がいいだろ、ってことで、朝飯前にちゃっちゃと片付けはしたのだが、ほら、例の頚椎症性神経根症が全く改善の余地を示さず相変わらず痛みと戦いながらの交換だったので便宜上「ちゃっちゃ」とはしたものの、実際の動きはまるでウ◯コそのものだった。あくまでもウ◯コが動くと仮定してだ。

 

仮定だとしても本当に動いたら怖いよね。ゾンビ並みの恐怖感があるかも知れない。

 

ただかなり年数の経つスタッドレスタイヤだったものだから、そろそろタイヤ交換が必要かも知れない。てなわけで、ネットで「215/45r18」を検索しながら「高い、高い」と呟いていたら、長女がトコトコとやってきて、

「おとうさん、今日のご飯はお外ですか?」

と抑揚のない言葉で尋ねられる。どうせ、次女に言わせられているのだろう。

 

「よし、行くか」

当初からそのつもりだったので、予め行く店は決まっていた。PayPay利用による「やっぱぎふやて!“対象店舗で最大20%”たんと戻るよキャンペーン」が昨19日の日曜日を以って最終日を迎える。だったら当然、それが使える店を選ぶでしょ、普通。

 

行き先は「ブロンコビリー」だ。我が人生に於いてお初となる。なんでもサラダバーが人気だってね。ペース配分を間違えるとサラダバーだけでお腹がいっぱいになってしまいメインが入らなくなると言われている恐怖のサラダバーだ。そのサラダバーを体験したくて仕方がない自分がいた。

 

の筈だったのが、着いた先が漫画喫茶だったのには理由がある。自分の興味と娘たちの嗜好が一致しないのはよくあることだ。サラダバーの話をしたのがいけなかったんだろうな。元々「ブロンコビリー」がどんな店かも知らない奴らにサラダバーの話をしたものだから、どうやら先入観を植え付けてしまったらしい。「野菜きらい」の一言と共に多数決で却下された。1人の時に行ってこよっと。

 

ことはついで。実はつい先日、この漫画喫茶のママさんにお客として来店して頂いた。世の中は持ちつ持たれつで成り立っていると言っても過言はない。だったら、お次は自分の番でしょ。ってことで、年末のご挨拶も兼ねてとなった。

 

来店頂いた時に、

「ママんところは安すぎるよ。値上げしてもいいんじゃない?」

と生意気にもアドバイスさせて頂いたが、実際、3時間の滞在でひとり700円は安いと思う。3時間パックだとそこにソフトクリームが付く。日替わりランチと娘たちの「からあげポテト」をそこにプラスしても合計金額が3,160円となる。つまり3人分の食事代が1,060円となる計算だ。

 

「なんなら日替わりランチだけでもそれくらいの価格になるコスパじゃない?」

とも言わせてもらった。実際、見た目にもボリューミーだし味も申し分ない。

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加えて632円も戻ってくるとなれば申し分ないが申し訳ないとも思えてしまうよね。

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というわけで3時間、みっちり堪能させて頂いたのだが、ソフトクリームだけは何度やっても上手く盛り付けられる自信がない。

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ただ見様によっては前衛的なフォルムでそれなりにファンが付くかも知れない。

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