「麺類お食事処おかだ」の『とまと煮込み』で暑気払いだよ~
首位こそ逃したがトップ10に4観測地点がランキングされた。なんの話かだって?5月29日の気温の話よ。「コンニャクいつ食う?こんにゃ(今夜)食う」。ハハハ、馬鹿。そう、数字の語呂から「コンニャクの日」に制定されている。だからといって食べなければいけないというわけではないので念のため。
まったく岐阜県の暑さは毎年のことだけど災害級だよね。こんな時はさっぱりと「うどん」みたいにツルンとしたものが食べたいね、と家族マイナス2名で協議した結果、うどん屋に行くこととなった。最初から答えが出てんじゃん。
そこで検索をかけた結果、向かった先は「麺類 お食事処 おかだ」だ。
手打ちに拘る自家製麺使用と聞けばその内容が気になるというものだろう。
時刻は午後1時30分。その時間の岐阜市の気温は32℃と既に真夏日をマークしていた。時間が時間とあってか我々3名のみの貸し切り営業だった。
そんな遅い時刻に行って嫌われない?恐らく無問題。この店は10時開店の15時閉店という、変則的な営業形態をとっているからむしろ来てくれただけありがたいと思われているはずだ。
店内は冷房がガンガンに効いていたが、娘たちのチョイスは「冷やしたぬきうどん」と「ころうどん」。自分はといえば熱は熱を以て制せとばかりに美容と健康に良いとメニューに書かれた「とまと煮込み」にしてみた。
暑い時ほど汗をダクダクとかいた方がいいのだ。多分。
して登場した待望の「とまと煮込み」は案の定、土鍋を前にしただけで顔が熱くなった。
トマト色のだし汁に卵がふんわりと内包されている。トキオがCMをやっている「ま」の付くうどん屋の商品を思い浮かべてしまう。ただ、これにカレーは入っていないのでギリ、セーフ。
お味はといえば、うむ。魚介の風味、それも貝類の出汁感にトマトの酸味が合わさった、例えるならばペスカトーレロッソの味わいだ。パスタがうどんに代替した感じといえばわかりやすいだろう。そこに和風出汁がほのかに香る絶妙な味わいとなっている。こりゃもう、「つゆ」というより「スープ」だね。
パンチがもっと欲しい人は一味をふっても美味しいよ。
前掛けもセットで付いてくるから白Tでも安心して食べられる。
飛ばすつもりがなくともけっこう、飛ぶもんだよね。食べ方が幼稚なのか?
スイーツは帰宅途中「ゲンキー」にて。一世を風靡した「かじるバターアイス」のあまおうバージョンが置いてあるじゃないの。売り切れ次第、終了と書いてあったら当たり前だけど買うよね~。
かじる、とある以上、けして舐めてはいけない。完膚なきまでにかじり切ってやった。