すいすい「ずんだ」らだった~すらすらすいすいすい~@丸永製菓の「あいすまんじゅうずんだもち」
Do you understand?をネイティブイングリッシュで発音しよう。「ずんだ」になるよね?これは秋田在住のアメリカ人英語教師に聞いた話だよ。秋田県人の英語の発音力は日本でもピカイチだということだ。国内にあって外国語を自在に操れるのは秋田県人と鹿児島県人だけと聞く。
さて、冗談はさておき、丸永製菓をこよなく愛すという中年男性が書いた、このたび丸永製菓から新発売された「あいすまんじゅうずんだあじ」を求めて三千里、ご近所のセブンイレブンを始め、ファミリーマートやその他もろもろを訪ねたものの、手に入れることが出来なかったという嘆きともとれる哀愁のブログを必然的に目にした。
なんだと?「ずんだ」ごときがそこまで入手困難になるほどの爆発的ヒットを果たしたと?そういえば、発売前から話題になっていた、ペヤングのカロリー4,000超えやきそばも、コンビニの店頭に並べられた途端に完売したと聞く。たかが、「ずんだ」がそれに匹敵するほど人気を博したと?
そこで、上記に名を連ねることのなかったコンビニ「ローソン」へ、帰宅ついでに寄ってみた。勢いよく店内に突入するも、「いらっしゃいませ」をいわれる前にジロリと睨みつけられたので、車に取って返しマスクを装着。再び入店するという、二度手間を強いられた。仕方ない。そういうご時世だ。
そして、一目散に冷凍ストッカーへ向かうと、おもむろに中を覗き込む。覗き込むと…、覗き込む必要もないほど山盛りとなって置いてあるがね。選んだコンビニが間違いなんじゃねぇの?
で、さっそく購入。
支払いはいつもの様にPontaポイントだ。ポイントもとうとう残り少なくなってきた。心細くて涙が出そうになる。
出そうなだけで1ミリも出んけど。
「日本甘党」の党首を勝手に自称する自分だが、正直、「ずんだ」に限らずうぐいす系のあんこはあまり得意ではない。では、なぜ無理を押してまで果敢に挑んだかといえば、それは彼の中年ブロガーに先んじて優越感に浸りたいからに相違ない。たった、それだけの理由だ。
今頃、これを読んだ彼は長患いの腰痛をも忘れ地団駄を踏む悔しがっているに違いない。そう思うと、苦手な「ずんだ」が至上の味わいにも変わるというものだ。と思ったのだが、アイスクリームにすると普通にずんだ餅を口にするのとはまた違った味わいになるもんだね。
キムタク風に「普通に美味い」とキムタク似の自分が言っておこう。お目に掛かる機会があれば是非、試してみて欲しい。以上、「あいすまんじゅうずんだもち」のレビューでした。