学習机が届いたよ
待望の学習机が届いた。先日、「ニトリ」で購入したものだ。購入予約を入れたのが6月21日の日曜日だったから、かれこれ20日間も経過している。なぜそこまで待たせるのか?
会社の方針として日本製は売らないということらしい。在庫があることを確認した上で購入したのだが、国内に在庫を持たないのではないかと推測する。そう考えないと納得は出来ないだろう。別に憤って言っているわけではない。そもそも自分の机ではないし、元よりチープな商品に文句をつける方が恥ずかしい。
それよりも~問題は~今日の雨~傘がない~♫
いや、傘はある。が、「ニトリ」の店内へ商品を引き取りに行った時まではまだ良かった。問題は商品を受け取り外へ出た時のことだ。やにわに雨足が強くなり、ほぼ土砂降りへと変化した。
「えぇ~い、ままよ!」
と台車とともに飛び出すと、痛い足を引きずりながら車へと向かう。例え傘など持っていようが、どちらにしても片手で車に詰め込める様な代物ではない。それにかなりの重量だ。積み込み作業が終了する頃には上も下も全身がずぶ濡れになってしまった。まだ、ここまでは良かった。
自宅に着いてからがより難儀する。ドアツードアとはいえ、玄関先に車を横付け出来るわけではない。自宅ゲートからエントランスまでの段差や、凸凹とした敷石や砂利の上を運ばねばならない。また、段ボールがでかいもんだから足元が見えないのよね。下手なところに足を置こうものならば、痛めた足に更にダメージを与えることになる。
まぁ、その時は既に濡れ鼠なので、それ以上、濡れたところでその辺りはお構いなしなのだが、商品が入った段ボールも自体も相当、雨ざらしされたが為、ふにゃふにゃとして非常に頼りない。ひとことで片付けるのならば、「それはもう、大変だったのよ」
そして、その後には組立という作業が待っている。ネジにも様々は種類があり、使用箇所によって分けられている。取説を見ながら組立を進めて行くのだが、その取説にピントが合わずシニアグラスを掛けたり外したりと無駄に勿体無く時間が過ぎていった。
デスク、椅子と組立完成までには1時間強、費やしたかと思う。
持ち主でもある次女は学校に行っており不在。部活動を終え、帰りは夕方5時過ぎになるという。自分も夜は仕事なので、帰りを待つわけにもいかず仕事に出た。帰宅した次女からLINEが入る。
「足痛いのにありがとう!これから勉強するわ!ありがとう!それと、なぜかあん子の方が喜んでる」
とあった。姉妹共々喜んでくれたならば父親冥利に尽きるというもの。
「あん子にも使わせてあげてね」
と返信しておいた。