氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)・お経ではない。

ここ最近、左手の麻痺が止まらない。まるで麻酔をかけたかの様に皮膚の表面にボーッとした感覚が宿っている。中々、言葉で表現することは難しいが、例えば「もう、あなたっていぢわる~」などと言われながら雨宮塔子辺りに手の甲をギュッとつねられたとする。雨宮塔子が相手ならば普通は「痛いっ!!」と大きな声を上げながらオーバーリアクションでもってその嫉妬に応えようとするじゃないですかぁ。ところがどっこい、皮膚が鈍感になっている所為でその痛みも半減、くどいようですが雨宮塔子につねられた嬉しさも半減といったわけなんですフェルナンデス。

 

当初は熱中症を患ったのかと経験のないことへの期待感にドキがムネムネしたものの、どうやらそうではなさそうだ。となると…、思い出せ、オレ。以前にもこんなことがあっただろう。あ、そうか!

仰向けに寝ると首から左腕にかけて得体の知れぬ鈍痛が走るといった症状が以前、この身を襲い、村上記念病院、今は朝日大学病院と名前が変わったそうだが、の整形外科にお世話になったことがある。

 

鈍痛が走るのと同時に前述した様な麻痺症状もみられたものだから、脳卒中の疑いも頭を過ぎったわけだ。で、結局その時に診断されたのが頚椎症性神経根症といった老眼の我が身にとって字面だけをスマホで読むにはグチャっとした塊にしか見えない聞いたこともない病名だった。

どんな症状かというと…、面倒だからググれ。

toutsu.jp

はい、ググッときました。

 

「ほっとくしかないわな。そのうち気ぃついたら治っとるわ」
その時に関西弁の医者に言われたことを取り敢えず聞いて静観しておこうかと思う。薬だけは取り敢えず以前もらったものを服用してみる。が、しかし数が不揃いなのは何故だろう?

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