「カヌレ」と「生カヌレ」がどう違うのか
なんでも「カヌレ」が流行ってるんだってね。1990年代に一時期ブームになり世間を騒がせたらしいのだが、そんな記憶が全くない。で、今回が第二次ブームだとか。
その人気たるやSNSの画像投稿数を見れば一目瞭然。かの「マリトッツォ」が23.7万件だったのに比べ、「カヌレ」は60.6万件を超え今でも増殖中だという。
そしてファミリーマートが販売する「生カヌレケーキ」が中でも大人気なようで入荷即完売の店舗が続出しているのだそうだ。
と、車の中で観ていたTBSの「ひるおび」で特集されていた。また売れ行きを助長することになるだろう。ところで「カヌレ」と「生カヌレ」にはどういった違いがあるのだろう。
ここに1枚の写真がある。そう、件の品、つまりファミリーマートの「生カヌレケーキ」だ。
ふっふっふ。ぬかりは無いぜ。俺にはね、「これは売れる!」と思ったものにビビビっと反応する松田聖子並みの特殊能力が備わっているんだよ。つまりどういうことかといえば、「ひるおび」で放送されたのは6月の8日のことだ。
ところで、写真の「生カヌレケーキ」の日付を見てごらん。6月3日になっているだろ?
言っておくがいつもの様に期限切れの商品を嫁に食わされたわけではない。つまりは先見の明というわけさ。ある意味、この自分がブームを作り上げてしまったのかも知れない。いや、そう言っても過言はないだろう。すげぇな、俺。
ところで問題はお味の方だ。正直、カヌレというものを食べたことがない自分ならば一切の偏見なしにカヌレそのものの味覚を評価できるというものだ。四の五の言わずにはよ食えよってね。承知致しました。パックンチョ。
うん、キムタク似の自分曰く「普通にうめえ」。硬いものをイメージしていたのだが、意外と柔らかいね。それに平らにしてあることにより食べやすく設計されているのが良い。おちょぼ口の自分にとっても大口を開ける必要がなく楽ちんだ。
それに「カヌレ」ってなんかネーミングがセクシーでいいよね。2回繰り返すともっとセクシーさに拍車がかかるよ。