氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

滋賀・湖東を「旅してごめん」

スイ~ッと通り過ぎて、ん?ここは!と車をUターン。

 

場所は滋賀県近江の八幡ちゃん。有名な「八幡堀」をぜひ見てみたいと早朝から車を走らせた。ところが、予てより行ってみたいと思っていたスイーツのメッカが偶然にも道中にあったので、当然が如く寄ってみることにした。

 

「ラコリーナ近江八幡」だ。

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運営元は「たねや」という和菓子屋だが、今はバームクーヘンで有名な「クラブハリエ」などで洋菓子も手掛けてはいる。元は正真正銘「種屋」だったらしい。

 

平日でも駐車場に車が入り切らないほどの人気だと聞いたことがある。土日は尚更だ。だが、やはり今のご時世が反映してか駐車場はガラガラだった。よって人もまばらだったが、写真を撮るも写り込みがなく、いわゆる「バエ放題」だった。

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せっかく足を運んだので、有名なバームクーヘンを購入。元より持って帰るつもりなどなかったので、さっそく封を切ってみる。随分としっかりした箱だ。

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角を使えば人の2~3人は殴り殺せそうな程、頑丈に出来ている。などと物騒なことを考えながら頂いてみることにしよう。

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うん、実にしっとりとして上品な味わいだ。生まれて初めてこんなに美味しいバームクーヘンを食べたかどうかは覚えがないが、美味しいことに間違いはない。そもそも、そんなに多くバームクーヘンを食べる機会はないでしょ。

 

「ラコリーナ近江八幡」を出ると、目的地「八幡堀」へと向かう。ほどなく、というか歩いて十分に行ける距離に「八幡堀」はあった。ついでにそこにも「クラブハリエ」と「たねや」があった。どんだけ幅利かせとんのや、たねやグループ。

 

「八幡堀」は実に風情がある思った以上によい景観だった。

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かつては流通の大動脈として街の繁栄に寄与し、また近江商人の商売を発展させたといわれる。それを象徴するかの様に堀に沿って白壁の土蔵や旧家がならんでいた。そして同じくここでも「バエ放題」

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そしてすぐ近くに随分とりっぱなお社があった。この出会いは想定外だ。名を「日牟禮八幡宮」という。「ひむれ」と読むらしい。むれむれの「ひむれ」だ。意味ひむれ、もとい意味不明。ここはここでまた素晴らしい建物じゃないか。威厳のある楼門に本殿、そして能舞台までもがある。

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近江八幡の名は、ここに八幡神(やはたのかみ)が祀られていたことからそうなったとのこと。八幡神がわからない?ググれ。

 

とまぁ、実によき目の保養時間を過ごさせてもらった。ついでに言うならここも「バエ放題」。ということで「バエ放題」ハットトリック達成。滋賀県は深い。まだまだ行ってみたいところが沢山ある。プータローの内に舐めるように滋賀を楽しんでみたいと思う。

 

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