まぁ、それなりには楽しんでるんだけどね。
「最近、場当たり的な日記の様になっていますね。毎日、楽しみにしています」と言われた。
おいおい、「場当たり的」って褒め言葉か？ま、確かに計画性はなく、その場の思いつきで行動することが多い。ただ、目的があって「場当たり的」と言われるならば、きっとそうなんだろうけど、何ら目的を持たぬまま行動に移していることから、これは「場当たり的」とは言わないんだよ。強いて言い換えるならば「間に合わせ」がしっくり来るかと思う。どうでもいい事をダラダラと文章化しているだけに過ぎず、大義名分としては「ボケ防止」と自分の中では捉えている。
経済活動を止めると同時に髪の毛が伸びるのも止めてくれないかな、と多分、言葉には出ていないとは思うが、そう考えながら歩いて３km先の床屋へ向かった。ガソリン代をケチってのことではなく、あまりにも天気がよく暖かかったからだ、としておこう。
待合室では前に３名、つまり自分は４番めだ。暇つぶしに読んだ「シルバー川柳」に、今の心境を重ね合わせながら待つこと約２０分。
いつもの様にとお願いし、その後は店長に髪の毛をいじられながら世間話を楽しむ。が特段、目新しい内容の話もない。それから２０分後には色男が完成。
帰宅してから洗車に向かった。先日訪ねた「近江八幡」の写真はご記憶だろうか？青空だったはずだ。
が、信じられないことにそこに行くまでの道中は関ヶ原を抜けるとずーっと雪が降っていた。となれば必然的に悪路となり、前の車からは後輪から泥水をぺっぺぺっぺと浴びせかけられる。というわけで、中々素敵なマーブルカラーになっていた。洗車をしてから天気予報を見る。今日は夕方から雨が降るらしい坂本（泣）
まだ物足りないと午後から走りに出た。裏山でトレランを楽しむ。
体力だけは無駄にある。先日、とはいっても先週の水曜日のことだが、やはり昨日に同じく良い天候に恵まれたのでトレイルに向かった。今まで何度も登った山だったが、その日、初めて人に遭遇した。ご老人のソロトレイラーだったが、初めて人に会った感動を伝え「お気をつけて」と分かれる。その後、２組の夫婦にも遭遇し、計５名の登山者と言葉を交わした。が、昨日は期待していたわけではないが、やはり誰一人会うことはなかった。ひじょ～にさみし～！
ま、言うほど寂しくもない。
下りを控えた最後の平地はなぜかコンクリートで固められている。絶好のコーヒーブレイクポイントだ。
眼下に岐阜刑務所を望みながら熱々のコーヒーを楽しんだ。ただ、この暖かさの中、山の中を走って来たので汗だくだ。ホットよりもアイスの方が良かったと後悔した。
帰宅すると、洗濯物が全て取り込んであった。帰宅中の中学生を多く見かけたので、どうやら次女がもう帰宅した様だ。
「ただいま！」
「あ、お父さん？今ね、A美ちゃんが来とるで一緒に遊んどる。洗濯物取り込んでおいたよ」
「ありがとな」
「たたむの手伝ってほしかったら言ってね」
「たたんでねぇのかよ！」
「うん、よろしく！」
というわけで、居間に投げ出された洗濯物を一人でたたんでやっと仕事をした充実感を味わうことが出来た。
おまけ
