氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

小早川秀秋っぽく予想を裏切る面白さ@「関ヶ原古戦場記念館」

いなべ市梅林公園」の帰りは関ヶ原で食事を取った。「関ヶ原古戦場記念館」に隣接する「伊吹庵」に寄ると、奇をてらった名物となりつつある『戦略武将カレー』に舌鼓を打つ。

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カレーを食べて「あ~、不味かった」といった思いに至ったことがまだ無いので、この手のレストランで注文するには無難な選択だと思ったわけだ。案の定、美味しかったし、(戦国武将がじっくりと戦略を練ったように、じっくりコトコト煮込んだ牛肉)も美味しかった。※()内はレストランの料理説明から抜粋。


せっかくだから「関ヶ原古戦場記念館」にも顔を出しておこう。

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開館当初は予約せねば入場出来なかったみたいだが、最近になりやっとフリーで入館することが出来るようになったみたいだ。入館料は500円。入り口で接触アプリ「cocoa」の提示を求められる。何が見られるのか、何を見せてくれるのかといった先入観がまるで無いままガイドに案内され言いなりに導かれる。


残念ながら撮影出来る範囲が限られているので多くは口頭での説明になってしまうが、想像していたものを遥かに上回る驚きと感動を得ることが出来た。関ヶ原の合戦場を俯瞰して見られるグラウンド・ビジョンでは双方の戦略的配置や戦闘の流れが手にとるように見られるし、その後のシアターでは更に詳しく各武将の感情の機微が表現され、戦闘シーンでは風が吹き顔に当たり地鳴りがすればそれに合わせシートが振動するという、4DXの映画館さながらの設備だ。


プロジェクションマッピングによるエントランスの演出もかなり凝っている。

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「お写真、如何ですか?」

戦国武将になりきって写真撮影ができるというので、お調子に乗って撮影してもらった。背景は様々なシーンを選び合成する事ができる。因みに自分が選んだのは「島津の退き口」と呼ばれた島津義弘が家臣と共に正面突破をする有名なシーンだよ。

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5階にある展示室は360°全面ガラス張りとなっていて、そこではチャーミングな風貌の「みつなりくん」が出迎えてくれる。

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そしてここでは実際にどの隊がどこに布陣していてどう戦ったかを「みつなりくん」が教えてくれる。

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春休みに子連れで行くのも良いかもね。戦国時代になどに全く関心をもたずともきっと楽しめる場所であると断言しよう。くどいようだけどカレーも美味しいし。

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