早く帰ってきて悪いんか!怒りのワークマンの巻
弁当のデリバリーを済ませると店頭販売は残りのスタッフに任せ一旦、帰宅する。そして夜営業に向け再び出勤するのがここのところ毎日のルーティンとなっている。正直、行き来するのに費やす時間が無駄な気もするが、どうぜ現場にいたところでボーッと口を開けて時間が経過するのを待つのみなので、無駄な時間にも有意義な付加価値を付けるとすれば口を閉じる時間が長くなるということくらいか。
自宅では主に自発的ではない仮眠、自然発生的睡眠、または寝落ちともいう、を取ったり、その日初めてとなる食事を取ったりする。今の生活スタイルになってからは一日一食で済ませている、というか済んでいる。
昨日は昨日でfacebookのタイムラインをPCで見ていたら次女がトコトコとやってきた。
「ちょっとお話いいですか?」
いやにあらたまっていったい何を言い出すのだろう。
「この間ね、お父さん夜帰ってくるの早かったでしょう?」
「あぁ、雨降ってたし暇だったからな」
「で、帰ってきたらお母さん『はやっ!なんで、こんなにはやいの?』って言ったやん」
「うん」
「わたし、その言い方はないと思ったんやて」
「ま、確かに『早く帰ってきて悪いんか』って言いたくなったな」
「でしょ?お父さん、朝というかまだ真っ暗なうちに仕事行くやんね。普通なら『早く帰って来れてよかったね』とか言うんじゃない?そんなんやで喧嘩になるんやて」
なんかすみません。色々と気にかけてもらって(汗)
「そんだけ。じゃ」
と言い残しスタスタと部屋を出て行った。「自分がされたらどう思うの?」が最近の彼女の口癖になっている。その客観性と想像力は両親の姿を見て培われたものと確信した。
雨が降っても車ならば屋根があるから濡れずに済むが、一部の屋根付きバイクを除いて殆どのバイクは濡れることを覚悟せねばならない。そこで、どうぜ必要だからとレインウェアを購入することにした。例によってアウトドアマンの味方「ワークマン」だ。
ひと口にレインウェアと言ってもその用途により様々な機能が数値化されている。それは耐水圧とか透湿度といった言葉で表されるが、各々の数値が高くなれば高くなるほど高機能であり価格も高くなる。簡単にいえば「小雨用」「中雨用」「大雨用」「嵐用」となる。
因みにジャニーズの中では「嵐」の音楽性が一番好きだ。
どうせ買うならば趣味の登山にも使えるものをと思い、セットものではなく上下別々に購入した。
どうだい、これを着てスキー場にいたところで全く違和感がないだろ?
さっそくこれを着て、尚且つヘルメットを被り実走行をシミュレートしてみたいと思う。