氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

筋肉は如実に語る。

ふらりと買い物に寄ったスーパーで、嫁とバッタリ出くわした時の気まずさといったら如何許りか。

 

人によっては「あらまぁ、奇遇ね」などとニッコリ笑顔を交わし、「今日の晩御飯はなんだい?」などと言いながら旦那がカゴの中身を覗き見る、とまぁ、そうあれば理想といえるような夫婦としての形なのだろうが、我が家に於いては如何に優れた演出家の指導を仰ごうともそういった会話には演技でも到底なりそうにない。

 

それが旦那の手に握られたものが「ほうじ茶ラテエクレア」だったりしたら尚更だ。

f:id:Croquis009:20200322191952j:plain

 

岐阜市という大都会に住みながら、わざわざ隣の本巣市にまで足を運んだというのに態々(わざわざ)付いて込んでもええっちゅーのほんまにもう。偶然が偶然を呼ぶ日曜、午後の些細な出来事だった。因みに支払いはしっかり別々だ。

 

午前中は予てよりの計画通り、本日行われるであろう坊主の就職先に於ける会社説明会に向けての通勤予行演習が執り行われた。なんのこたぁない。自分を自動車の助手席に乗せ、実際に会社まで行ってみる、ただそれだけのことだ。

 

明けて翌朝、つまりたった今、こうしてタイプしている間にも、右脚の筋肉に軽く痛みが感じられることから、運転している本人よりも助手席にいた方が緊張の坩堝だったことは容易く想像して頂けるかと思う。

 

何度、エアブレーキをベタ踏みしたことか

 

情けないことのナビゲーター役の自分があまりの緊張に間違った道を案内してしまったせいで役立たずをお披露目してしまったことから、結局Google先生に道案内をお願いするということになってしまった。何にせよ、行き帰りの無事を願うばかりだ。

 

それにしても会社所在地は羨ましくらいに自然環境に恵まれた場所にある。

f:id:Croquis009:20200322192044j:plain

f:id:Croquis009:20200322192102j:plain


日曜日とあってか、ご老人の散歩姿や若者がジョギングを楽しむ姿も多くみられた。自分ならば休みを返上してでも毎日の様に通いたいと思えてしまう。年間の休日数が144日の会社と聞けば暇で仕方がないと思えてしまうが、とはいえ今、就職を考えるならばきっと給与よりも休日数を優先するだろう。今年に入ってからの自らの休日数を試しに数えてみたら12日間だった。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ いきいきオヤジへ
にほんブログ村