サタデーナイト・オンライン・フィーバー!
テレワークと聞くと如何にも日本人が好きそうは和製英語だと捉えられがちだが、歴とした英製英語だ。驚くことに始まりは1970年にも遡るのだとか。
当時は今の様なビデオ通話ではなく、文字通りテレフォンワークだったかと思うが、エネルギー危機とマイカー通勤による大気汚染の緩和を目的として始められたというから驚きだ。地球温暖化による気候変動を信じないと言い張る某国の大統領に聞かせてあげたい。つーか、テレワークって某国から始まったスタイルなのにねぇ。
ということで、しっかりと流行りに乗ってオンライン飲み会というのをやってみた。予め約束をしたわけではない。サタデーナイトにフィーバーしたくとも白いスーツは持ってない、じゃなくてー、これこそ不要不急ということで巣篭もり予定するもやっぱ一人では寂しいじゃないですかぁ?どうせ同じく宅飲みをしているであろう、いつもの同級生をLINEで呼び出してみたのだったのだった。
「おう、どうせ暇してるだろ。一緒に飲もうか」
「あ~、LINEでも出来るんだ」
てな感じで一人誘い、二人誘い、先ずは3人で。自分を除く二人は医療関係に従事しているので、様々な裏話なども飛び交い中々おもしろい飲み会となった。
さて4人目として登場の彼だけは全くの下戸で、酒は一切受け付けない。普段からアッシーをやってもらっている大変、貴重な存在なのだが、一番のお金持ちなので気前よく割り勘で支払いをしてくれる。ただこの日に限っては「あご」の心配も「足」の心配もすることない。たまにはこういった気ままな飲み会も楽しいもんだね。
ただ、
「オンライン飲み会は飲みすぎるよ~」
と聞かされていたが、確かにその通りになった。そして記憶がない。宅飲みで記憶を失くすってどうなの?と、空になったウィスキーボトルを見て反省するもまたきっと繰り返すことだろう。
でもこんな時くらいは許す、オレ。