氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

2019年3月30日 過去の出来事・11

元号 どこ吹く風の 免許証

 

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想像はしていたことだったが、やはり平成に取り残された。まぁ、これも平成のよい思い出になるだろう…か?

免許更新の通知書には猶予期間が5月9日までとあったので、その時期に更新をすればきっと新しい元号が刻まれたことだろう。

 

話は変わるがつい先日、春休みに入った子ども達と義理の父母、そしてその娘を伴って、信州は諏訪湖まで俗に旅行と言われる、自らにしてみれば苦行に近い自動車旅をしてきた。

その日の朝もほぼ夜に近い2時50分に起床して、市場での仕入れを済ませ事務仕事をちゃっちゃとこなしてからの午後発であった。目薬代わりにTabascoでも点眼したろかしゃん、というほどの睡魔と闘いながらの運転にはきっと同乗者も気が気でなかったのだろう、全員が全員、気絶したかの様に目を瞑り、緊張しているのか終始静かな車内の様子だった。

 

諏訪湖といえば梨汁プッシャー…、ではなく間欠泉だ。

 

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生まれて初めてみる間欠泉だったが、期待と裏腹にいまひとつ気合に欠けていた。噴出は高さにして5mほどだったろうか?設置された立て看板に、かつては高さ50mに及ぶ噴出が見られたと書いてあった。

間欠泉にも経年による衰えがやはりあるのだろう。5年前の免許証の写真と今回のものとを見比べてそのことを想い、「ふぅ」とため息をつきつつも、若かりし頃は往時の間欠泉に負けぬほどの噴出力を誇っていた筈と振り返るのだった。

 

 

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