氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

それ機械じゃなくてあなたのせいです&トイレにまつわるピーカーブー!

姪の出産祝いにと祝い金を包んで送っておいた。ところが「あて所に尋ねあたりません」とスタンプが押され戻ってきてしまった。「結婚しました」の知らせを手紙で受け取った先に送ったのだったが、どうやら知らぬうちに引越しをしていた様だ。

 

本人に電話をして住所を聞き出すのも恩着せがましく思え気が引けたので、義姉に連絡をとり改めて教えてもらった。

 

郵便局で返送されてきた旨を告げ、新しい住所へ送るようにお願いした。

「はい、少々お待ち下さい」

女性局員はそう言うと奥へ引っ込み何やら上司らしき男性に相談している。

 

その男性がつかつかと近づいて来て、

「なぜ送られなかったのでしょうね。住所あってますか?」

と訊ねて来たので、先ほど女性局員に説明した通りもう一度説明をさせて頂いた。

新しい住所へ送るようにって話したじゃん。ちゃんと伝えろよ。

 

「それだともう一度封筒をお買い求め頂き書き直して頂くしかないですね」

「え、また?ひょっとして郵送料も?」

「そうなります」

「マジで?」

渋々、21円を払い封筒を購入する。

 

郵送先にはちゃんと先方の電話番号が書き添えてある。「あて所が尋ねあたりません」のスタンプを押す前に電話をかけて確認をとったのだろうか?

 

「基本、住所を頼りますので…」

「じゃ、電話番号必要ないじゃん」

「すみません」

これ以上、何かを言っても始まりそうにない。

「いくらになりますか?」

「では、519円頂戴します」

まぁ、仕方ない。あくまでも元はこちらのミスだ。潔く1000円札と20円を差し出した。

 

「あ、ごめんなさい。559円でした。機械のミスで…」

 

それは機械のミスではなく機械の操作ミスといいます。せめて自分のミスくらいは潔く認めなさい。

 

話は変わるがその後、持病でもある「潰瘍性大腸炎」の薬をいただきに掛かり付けの病院を訪ねた。いつもならば駐車場がいっぱいで、車を止めるところを探すのも大変だったのが、昨日は妙に空いている。これもまた新コロナインH軟膏によるものだろうか?病院に行くことを自粛するってのもおかしな話だが、それだけ必要のない者に無駄な保険料が使われているのが実態なのかも知れない。

 

医師との会話の中で、

「トイレに行きたいと感じたらいきなりピークが訪れるんです」

と世間話の如く話したら、

「それは前立腺肥大症の可能性があるね。2週間ばかり薬を出しておくから様子をみて下さい」

だって。新たな病気がまたひとつ仲間入りしてしまったかも。

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