ダウン症という障害をもって生まれた長女とそれを助ける次女を交えた子育てと遊び、趣味のランニングやその日にあった諸々のことなどを紹介するブログです。

昨日に引き続きお釈迦ネタとなる。ランニングのお供にと愛用してきた我が愛しのガミ子ちゃんがウンともスンとも言わなくなってしまった。充電を繰り返すもその充電すらされなくなり画面は真っ暗、自慢のバイブさえその小気味良い鳴動が我がデリケート♡な皮膚を刺激することすらなくなってしまった。

愛しのガミ子ちゃん。本名は「GARMIN For Athlete 235J」という。その名のごとくアスリートによるアスリートのためのアスリートの必需品ともいうべきランニングウォッチである。

左手首に彼女がいてくれたからこそ例え暑い真夏の炎天下でも指が感覚をなくす寒風吹きすさぶ真冬でも、その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くしてがんばって来れたのに。

ほら、見てごらん。縦に裂けるような大きな傷があるでしょ？これはね、百々ヶ峰の山中を命懸けで走っている時に大きく崖下にダイブした時にできた傷なんだ。

チャートと呼ばれる尖った岩石が表出した場所、いわば岩場（爆）が多い岐阜の山中ではありがちな事故とはいえ、彼女が左手首にいてくれたお陰で左手首はかすり傷ひとつ負うことはなかったんだよ。ただ顔と両腕、両手のひら。左ひざに左すねは大怪我を負ったけど。

このまま息を吹き返してくれないと僕は、ぼ、僕は…。

新しい時計買っちゃうぞ♡
今度はどんなのにしようかな～（ルンルン）

氷の上のさかな