氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

『ま』に見る中年男の悲哀

愚直なまでに作業は続く。

予算の関係上、自分たちで出来ることは自分たちでやってしまおうという事だ。

 

秋の深まりとともにあちらこちらで「フェス」や「まつり」と銘打ったイベントが開催される。面倒なことは常に避けたい自分ではあるのだが、駅前繁華街に職場があり、尚且つ地域に於ける若手の中では一番の年寄りという理由だけで神輿にのせられ、いわゆる「フェス」の責任者に祭り上げられてしまった。しかし、自分の様な超が付く「雨男」にその様な大役を担わせてしまっても良いものだろうか?

nice-time.jp

 

「イベント潰すにゃ刃物は要らぬ、雨のひとつも降らせりゃいい。」いくら周到に用意を重ねても天候ひとつで転がる先はわからない。ある種、博打の様な世界に飛び込んでしまった。お母さん、こんなヤクザな息子に育っちまってごめんよ。

 

や、ちょっと待て。超「雨男」の自分を選んだのは自分ではないわけだから、選んだ他のメンバーが博徒ってことじゃないか。まぁいい。責任の所在が自分にないということがこれでハッキリとした。

 

てなわけで、先が見えなきゃほんの少しでも見える様にしてやろう、と少しでも予算を削るために当日イベント会場となるコインパーキングの利用案内を手作りしているわけだ。ところがこれがどうにも一筋縄ではいかない。

 

「ま、まま、ままま、『ま』が多〜いっ‼︎」

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結果やり直しと相成った。「シモジマ」にて1,496円で追加購入。予算を削るつもりが結局余計な予算を費やす事になってしまった。ううう…。

 

 

とはいえ「好事『ま』多し」ともいうもんね。これはまぁ良い兆候ってことで仲間の皆さん、ここは笑って許しましょう!

あは、あはは、あははははっ!