氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

「dyes of LONDON」何故か本名は小文字から始まる「DYLON」

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ダイロンだ。ダイソンでもタイソンでもタイロンでも毛糸洗いに自信があります~♫のアクロンでもない。ましてやアイロンでもない。ダイロンだ。あ、タイロンはタイロン・パワーのことね。古えの俳優だけに知らない人が殆どだろうとは思うけど。説明は省く。

 

夏の間、お気に入りの黒色のPUMAのウェアを、迂闊にも陽がさす場所に吊るしっぱなしにしてしまっていた。さて、いよいよシーズン到来とばかりに袖を通すと、片方の腕だけやけに白い。え”ーっ!…そう、日焼けさせてしまったヨーダだフォースだ先日の使い回しだ。

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まぁ、汚れて然るべきのスポーツウェアではあるものの、けしてお安くはないことを考えると自らの所業とはいえ多少は落ち込む。やはり黒いものは黒くあるべきだと世に知らしめるべきではないかと考えた時に、じゃ、いっそのこと染めちゃえと短絡的に思ったわけだ。

 

で、先日のこと、岐阜県では大手のホームセンターに赴き「ダイロン」があるか?と尋ねたところ、置いてありません、とのお答えだった。何か代替品がないかとペイントコーナーをうろつきつつ物色していたら、ちゃんと棚に置いてあるがね、「ダイロン」。ちょっとは調べてから言いなさいよ。ただ残念なことに肝心の黒が置いてなかった。需要がないからといって仕入れを渋るんじゃねぇよ。まぁ、需要がないから存在すら忘れられてしまった可能性も無きにしも非ず。

 

ホームセンターでの取り扱いが確認出来たところで、それではとまた違う売上高業界第3位のホームセンターを徘徊がてら訪ねてみた。やはりそこはローカルなホームセンターとは違う。様々な色合いが選り取りみどりに腐るほど置いてあった。染料は腐るのか?まあいい。

 

説明書を読むと、250gとけっこうな量の塩が必要だとのこと。家庭に期待してもそこまでの量は置いてなさそうだし、ただ買うとなれば1㎏単位となりそれはそれで量が多い。ははは、ご安心下さい。有るところには有るんです。これを業務上横領役得と呼ぶ。

 

で、実践してみた。

 

さて、結果はといえば!

 

正直、まだ乾いてないからわかんないんだよね。またいつかお会い出来ることがあればその時にお披露目致しましょう。

 

つづく、いや、多分つづかん。

 

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