氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

感謝されて初めて「勤労」を意識した良日

実感としてはまだまだだが、暦の上では冬真っ只中だ。その頂点が「冬至」だとするならば、12月22日がその日に当たるからにして残り一ヶ月を切ったことになる。庭に植えてある柚子もたわわに実をつけ来るべき「冬至イベント」柚子風呂の用意は万端だ。

 

「桃栗三年柿八年」とはよく聞くが、その続き「梅はすいすい13年、柚子は大バカ18年、りんごニコニコ25年、 女房の不作は60年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ」を知る人はあまりいないだろう。自分もその一人だ。

 

今の家に住み始め約34年。その間、特別世話をするわけでもなく勝手に実をつける様になったということは、よほど放置プレイが好きな果実なんじゃねぇの?

 

そろそろ本題に入ります。けしてシーズンオフではないものの、季節が秋から冬を迎えると、ここ数年はロードはしばしオフにして山岳走、いわゆるトレイルランニングに切り替えている。「岐阜は木の国、山の国」と言われるだけあって、岐阜市内であっても登山に適した山は幾つか存在する。その山々をただ登って降りるのではなく、そこに走りの要素を加えると「トレイルランニング」と名称が変わる。

 

季節の移ろいを実感するのには山を見ることが一番てっとり早いだろう。というわけで、久しぶりに「トレイルランニング」、略して「トレラン」を堪能(堪能とうたうには少々ハードではあるが)してきた。ロードと違い使う筋肉が多用されるので、カロリー消費も半端ない。本日の実走は14.38kmだったが、消費カロリーは2,379キロカロリーだった。ロードの倍以上ある。

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お天気最高!

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こういった人の温かみも山ならでは

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向こうに見えるのが岐阜市第二の標高を誇る「金華山」。年始に大河ドラマの舞台になる山

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滝も所々に点在する。夏場はランナーが服のまま飛び込んだりもする。通称「どぼん」

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紅葉もすすみ走りながらにして見所満載


再び話は変わって、時は「勤労感謝の日」だった。夕食時に「せーの、ジャジャーン!」と娘二人から予期せぬサプライズプレゼント。

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涙、ちょちょ切れ

ここのところ逆流性食道炎で胸焼けが著しく、ワインを飲んだ翌日が特に酷いことから努めて避けてはいたのだが、昨晩はありがたく泥酔するまでに堪能(ハードさの欠片は全くなく)させてもらった。

 

何かにつけ良過ぎる一日だった。

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