氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

デート収め。始まりは終わりの時。

昨日は休日だったが朝は相変わらず無駄に早い。何度も説明するが努めて早いわけではなく、自然に目が覚めてしまうだけだ。以前は単に職業病と捉えていたが、ひょっとしたらひょっとして、そろそろ体の方が早起きを求めてきているだけなのかも知らない。つきつめて言えば、いや、やめておこう。まだ認めたくない。

 

入学式が6月1日に執り行われることが決定した次女だが、差し当たり揃えなければいけないものがまだ揃っていない。カッターシャツが必要だとのこと。というわけで、真面目に本当に久しぶりに娘達と連れ立って近隣のイオンを訪ねた。

 

カッターシャツなんぞどこで買っても同じだろ、なんて考えていたら甘い!大甘だ。数多ある市内中学校の名が連なるカッターシャツコーナーに、何故か次女が通う中学の名前が列挙されていない。えっ、まさか取り扱いがないの?なんて思いつつ、白内障で濁り老眼でピントが合わないやっかいな目玉で再び凝視すると、ほんの小さな文字で「〇〇中学校は開襟です」と書いてある。えっ、そうなの?それしかダメなの?なんて汎用性のない融通が効かない学校だこと。二着買って6,380円というのも大概な値段だ。

 

それにしても客が少ない。平日ということを考慮しても少なく感じられた。平日でも止めることが困難な屋内駐車場がスッカスカだったことからも想像出来たが、普段は客でごった返す広大なゲームコーナーにあるゲーム機が点灯していないのを見て、寂しくはあるがコロナとの戦いに向けたテナントの本気度が感じられた。

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せっかくの外出だ。ゲームコーナーとは裏腹にこちらは気が緩みっ放しになっている。何日ぶりの外食だだろうか。回らない回転寿司「魚べい」へ行ったった。待たされることもなく直ぐに席へと案内された。これも平日だからだろうか?若しくはまだ自粛が浸透しているからなのか、50%ほどの客入りと認められる。

 

例によって自分が仕入れた魚以外、信用できない自分は320円の「鴨そば」を注文。

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やはりそれだけでは少し物足りなかったので、コハダと赤貝、〆サバとアジの相乗りを注文。

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これだけですぐさま下剤が欲しいくらいに満腹になった。実に経済的な胃袋だと我ながら思う。

 

実はコロナ以前までの休みは市場に合わせ日曜日だった。コロナ以降はアルバイトの削減や業態変更にともない平日に市場が休みになることが多い水曜日に転じた。つまり、学校が始まるとなると、これからは娘達と休みの時間を共有出来なくなる。ひょっとしたら昨日が最後のデートとなるかも知れない。元より中学に入れば休みを共にする時間も少なくはなるのだろうとは思ってはいたけどね。ただやはり、今までが今までだったから寂しくなる。

 

そういえば、「鴨そば」を注文したらルーレットチャンスが回ってきた。

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うふふ。

やっぱ持ってるゎ。次回、利用の際に使える5%割引券をゲットだぜ。

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つーか、休みが合わなかったら一人で使わなきゃならないの、これ。

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