氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

「三大」でなくとも「四天王」や「ゴレンジャー」でいいじゃないか@岐阜県海津市「千代保稲荷神社」

予備調査が甘かった。

行動は常に行き当たりばったりが多いもののそれほど大ゴケすることはなかったのだが、今回ばかりは様々に当てが外れてしまった。それだけに稀有な体験が出来たとも言えなくはないが。

 

日本三大稲荷ならば世界三大稲荷と言ってしまっても過言はなかろう。

ただ当確は「伏見稲荷大社」のみで、当の「伏見稲荷大社からしてみれば「あとの二つはお好きに名乗ってちょうだい」といった見解だそうだ。

 

そこで近隣所在の者だけがその三分の一と言って憚らない、岐阜県海津市にある「千代保稲荷神社」、通称「お千代保さん」へ参拝に行ってきた。

 

ただね、行ったのが朝の8時前だったの。この時期ならば平日でも肩がぶつかる事なくすれ違うことが難しい参道なのだが、

人っ子一人おらんがな。

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見ると多くの店はどうやら午前9時に店が開くらしい。
となると当然のことながら参拝客の姿も全く見られなかった。

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参道で朝飯をと甘い考えを抱きやって来たものだから、余計に空腹感が増すのであった。と見ると、一軒だけ人だかりとまでは言えぬものの人の集まりが見られる店があった。

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千代保稲荷神社」参道は『串カツ』の店が軒を連ねることでも有名だが、その中でも店内のみならず、トイレの便器に至るまで金色の内装を施した極めて趣味の悪い「玉家」だけが強欲にも営業していたので、全身金色で装った社長に免じて『串カツ』を購入してやることにした。

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因みに面識はまぁ~ったくない。

 

どこが美味い、どこが不味いだの賛否両論あろうが、腹が減ってりゃ何でも美味い。取り敢えず営業してくれていたことに感謝しつつ「千代保稲荷神社」を後にした。

 

ただ、ラッキーなこともある。有料駐車場に車をとめたのだが、恐らくそこの営業時刻も午前9時からなのだろう。管理人の姿が見られなかったのでそのまま逃げる様にして走り去ることに成功した。

 

浮いた500円を使い、近くにある道の駅「クレール平田」でテイクアウト用のホットコーヒーを買おうと立ち寄るも、

「販売は9時からになります」

と一蹴された。

 

「クレール平田」お前もか…。

 

仕方ないから最寄りのコンビニまでわざわざコーヒーを買いに行くためだけに車を走らせ、その後は河川敷にて憩いのひとときを過ごそうと思ったのだが、寒かったのでマッハで車に戻る。

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空がとても青かった。

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