氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

怒涛のカツ3連チャンの最終回@瑞浪市「加登屋食堂」の『あんかけかつ丼』

止むに止まれぬ理由があり、土岐市へと向かった昨日のわたしは言われるまでもなく色男。いや、そんな衆知の事実を今更公表したいわけでない。その理由は後ほど述べよう。


その前に腹ごしらえと瑞浪市へと向かった。おい、土岐市を通り越してるよ。いいじゃないの、いいじゃないの。日本エレキテル連合はまだ活動しているのだろうか?


向かった場所はJR瑞浪駅前にある「加登屋食堂」だよ。

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そして、目的とするのはこの店の名物、瑞浪市民のソウルフードとも呼ばれている『あんかけかつ丼(850円)』だ。


開店時刻の11時ぴったりに入店したにも関わらず、既に2名の先客があった。

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「いらっしゃいませ~」

女将さんの実に元気の良い声で迎えられる。

「今日はうちのこと何か見られていらっしゃったの?」

のっけからフランク・ザッパフランキー堺だ。


「いえ、加登屋さんは有名なので以前から知っていましたよ。ただ、来たことがなかったもんですから今日は念願が叶いました」

「そうなのね。それは、ありがとうございます!」

「芸能人も大勢いらっしゃってるんですね」

壁には芸能人のサイン色紙が多く飾られている。


「これね、ずいぶん昔に出川哲朗が来た時にもらった奴なの。でもね、サインがあまりにも多くなっちゃったから、古いやつから片付けたのね?そしたら出川哲朗って最近メジャーになっちゃったでしょ?この頃は全然だったけど。だから昔のサイン色紙を引っ張り出してきて貼り直したのよ」

「そうなんですね」

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放って置いたらこのままずーっと世間話で終わりそうだったので、女将さんの話を遮ってやっと『あんかけかつ丼』を注文することが出来た。


ほどなくして着丼。

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ほら、ごらん。あんが丼からこぼれ落ちそうなほどたっぷりと掛かってるよ。

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もう、この段階で美味しいの決定だし。箸ですくい上げるには少々、気合と根性が必要だが、若干甘めなあんが白飯を艶やかに包み込み味同様、見た目にも美しい。カツにしてもあんが絡んでいるとは思えないほど実にクリスピーな歯ざわりだ。


「ところで実際、何を見られていらっしゃったの?」

「友人がYouTuberなんです。で、それを見て近いうちに行ってみようと思いました」

「YouTuberはいっぱいいらっしゃるから…。何方の方でしょ?」

「メガネを掛けてて」

「大抵、皆さんそんな感じ」

「痩せ型で」

「そう、皆さん、お痩せになってる」

「昼間っからビールを飲んでた貧相な」

「ほとんどそう」

おいおい、YouTuberってマジ、そんな奴ばかりなのか。


満足したのでその後、少々瑞浪をぶらついてから本来の目的地である土岐市へと向かった。目的を果たすとお土産にと自家菜園で収穫された野菜を大量に頂いてしまった。

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そしてこれを購入することが土岐市に向かった、いや、むしろ土岐市に寄った目的だった。気になる人は各自で見ておくように。

jia-max.com


あ、3日連続でカツだった。

 

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