街中華ならぬ街ちゃんぽん@岐阜県大垣市「長崎ちゃんぽん国見」
大垣の夏の恒例行事「水都まつり」が3年ぶりに開催されると聞き、ならば行かねばなるめぇと長女と二人、西へ向かって車を走らせた。裏切り者のむすめ2号は友達との約束を優先させ朝から何処かへ遊びに行ってしまった。あいつ、受験生だってことわかってんのかねぇ。高校は行かずとも就職先が既に決まっているので安心しているのかも知れない。
取り敢えず腹ごしらえだ。向かう先は大垣市とは言え北の外れにある、中仙道赤坂宿にほど近い「長崎ちゃんぽん国見」だ。
亭主は長崎出身だが、岐阜に縁あり岐阜で開業に至ったそうだ。かれこれ40年になるという。長崎といえば偏差値は低いがサッカーが強い国見高校がある。てっきり店名の由来はその国見かと思ったら、ご亭主いわく岐阜の揖斐にある国見岳なんだって。その理由はわからん。
長女は「チャーシュー麺」、自分は「長崎ちゃんぽんとんかつ入り」を注文。結果的に2日連続でとんかつランチとなってしまった。前日に食べたことをすっかり忘れてしまうだなんて、もうだめかも知れない。
ところでメニューに「うどん」とあるのだが、これは一般的な「うどん」なのか、長崎でいうところの「うどん」なのだろうか。皿うどんは想像できるけど。
まぁいい。次回、確かめてみることにしよう。
しかし、長崎ではちゃんぽんにとんかつを入れることは日常的なの?ちゃんぽんにソースをかけて食べることもあると耳にするからには、さほど違和感のないことなんだろうな。衣がカリカリのとんかつも美味いけど、スープの旨味を吸ったとんかつも中々いけるよ。
さすがにソースをかける勇気がなかった自分を全力で許して欲しい。
さて、腹も膨れたから大垣シチーでまつりを堪能しよう!と思ったら、あーた。露店も出てなければ出ていたとしても皆、閉まってる。そこで初めて検索を掛けてみるとなんと!開催が17:00からとなっているじゃあーりませんか。諦めるしかない。
でも、せっかく大垣市まで来たんだもん。足跡を残さねばと大垣イオンタウンに寄り食後のデザートをば。なんのこたぁない。いつものスガキヤで「いちご氷」と「ソフトクリーム」だよ。
自衛隊の勧誘に便乗してアルバイト集めとは、なんて健気なスガキヤだこと。
せっかく二人きりのデートだ。いつも次女の陰で我慢を強いられている長女だが、こんな時くらい良い思いをさせてやらなきゃ。ということで、洋服上下のワンセット。
けっこうナイスな組み合わせじゃないの。会話は少ないがパパにとっては実に楽しいデートだったよ。