氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

ある意味看板よりも大事「回転灯」

他所の地方ならばいざ知らず、この地方で店を営もうと思ったら何をおいても必ず必要なものがある。それは…、「回転灯」だ。PATLITE(パトライト)社製の物が有名なので、そのまま「PATLITE」と呼ばれることもある。この回転灯を通常の電光看板の上に設置することにより、この地方では商いをして良いことになる。


回転灯を付けるには、当たり前だが看板が先に必要となる。看板と回転灯を併せた設置費用がトータルで幾らになるか看板屋に見積もりをお願いしてみると、税込で約20万円だった。ある程度は覚悟をしていたが思いのほか高かったな。1社しか見積もりをお願いしていないので実際のところどうなのかはわからないが、いっそのこと出来る事は自分でやってしまおうと思い立ったわけだ。どうせ暇だし。


先ずは看板を買わにゃ。看板本体は既製品でいい。いわゆる「ポール看板」と呼ばれる棒の先端に付ける看板だ。幸いにしてポールだけは既に立っているので、看板本体さえあればあとは取り付けるだけだ。ところが看板本体の標準価格が115,500円とそこそこ高い。ま、あくまでも上代なので、これと同タイプの物を幾らで買うことが出来るかが勝負だ。


ググってググってググりまくった結果、最安値は税込で51,700円、更に期間限定で1%オフに出会う。ところが看板だけでいいや、と安易に考えていたら、取り付け用の金具も必要になるらしい。この取付金具が税込13,500円とけっこうするんだよ。トータル64,680円となったが送料は無料なのでまぁ、お値打ちな方じゃないかな?と思い看板は一件落着。


店名を表示するカッティングシートも必要だ。看板に同じくググりまくり各社にIllustratorでデータを送り見積もりをお願いしたところ、最高値は税込25,520円、最安値は税込9,284円だった。なんだ、この差は。当然、安い方を選ぶよね。


問題は冒頭の回転灯だ。回転灯と聞けば大抵、頭に思い浮かべるものはPATLITE社製のものかと思う。ただ、多くの人が回転灯と認識している形の物は、フルモデルチェンジしてしまい既に廃盤となってしまっているんだよ。今のバージョンは近未来的なのだが格好良すぎて今一つ味がないんだよね。


となれば、あれだ。ヤフオクで中古を探してみるわけだ。ただ中々お眼鏡に適うものが見つからない。ある程度の汚れは甘受出来るのだが、サイズ感が意向に添わなかったり価格が納得出来なかったりと頭がオーバーヒートさ。ダメ元でメルカリをチェックしてみたら、え?絶妙サイズが2,550円で売ってんじゃん。それも新品だって。マッハでポチったね。

f:id:Croquis009:20220716181153j:image


そして昨日、一日がかりでカッティングシートの貼り付け作業と回転灯の取り付け作業、看板と回転灯の配線作業を終えた。

f:id:Croquis009:20220716180945j:image
f:id:Croquis009:20220716180942j:image

f:id:Croquis009:20220716181241j:image

 

人件費は無しとして、ここまでの費用は配線用の細々とした備品を加え約78,000円といったところか。あとは看板の設置作業だが、こればかりは素人には難しそうなので業者にお願いすることとしよう。誰か安くやってくれる人いないかな?

youtu.be

 

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ いきいきオヤジへ
にほんブログ村