氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

サザエさんとは関係のない「三河屋」さん@愛知県小牧市

そろそろ~と動き出した。そうそう遊んじゃいられない。ってゆーか、好きで遊んでいたわけじゃないんだよね。概ね不可抗力だ。ま、開き直ってその間、勉強という名の遊びに興じていたのは言われりゃ確かなんだけどね。


というわけで初期投資を少しでも抑えるために片道1時間超の時間をかけ、お隣、愛知県は小牧市にある中古の厨房機器屋を訪ねたのだった。

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それなりに収穫はあったとは思うが、この話はまたいずれ。さらっと流してお次へと参りましょう。


せっかく小牧にまで来たんだもん。「小牧山城」に行ってみましょう、と厨房屋を出ると車を走らせる。ただ、一度も行ったことがないので状況や様子が想像できないどころか全くわからない。赤信号で止まった交差点で前方の小山が目に入った。その上に城が立っている。目指す「小牧山城」がそこにある。

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実はもう、それだけで満足してしまった。


だって、なんか外めっちゃくちゃ暑かったし、駐車場は有料しかなさそうだったんだもん。そんなことよりも、時刻も既に正午過ぎてたし、朝から何も食べていなかった。闇雲に動いても自分の場合、失敗することが多いので、最近は綿密に下調べを行っている。「小牧 食堂」で検索すると、一番上位に「三河屋」がヒットした。サザエさんちの酒屋さん?因みに三河屋さんのサブちゃんは一橋大学出身だ。


名前からして良さげだから行ってみましょう。

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入り口の戸を開けるとご主人かと思われるご老人がドスの利いた声で「いらっしゃいませい」とほぼ叫ぶ。客は然程いなかったが活気があって良い店だ。豊富なメニューに悩まされるが、初めての店ということもあり、その店の実力を知るには日替わりランチが良かろう。ということで、730円の「三河屋ランチ」を注文してみた。

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場所が工業地帯だけあって、出入りするお客はブルーカラーが圧倒的だった。とはいえ、ご婦人客の姿もチラホラと見える。いわゆる万人受けする店といった印象だ。

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「お待たせしました」

いや、それほど待ってない。むしろ早すぎるくらいだ。ただ、その提供時間の早さよりも豊富な品数と全体のボリュームの大きさに驚かされた。

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これで730円かい?よっ!さすがサブちゃん、一橋!


一人客が長い間テーブルを占拠するのはよくない。店も混んで来たことだし、さっさと食べてさっさと席を立つ。それが飲食に携わるものにとっての流儀と礼儀だ。ここにはまた日を違え来てみることにしよう。


三河屋だけあって魚介類がメインなのかもね。ホワイトボードにもそれらしきメニューが書かれていたし。では、次に小牧を訪れる際はそちらを頂きにあがるとしましょう。

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