氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

「美濃の御嶽山」&「岐阜の熊野古道」、その実態は…。

気が付くも気が付かなくも、世間様はどうやらGWに突入したようだ。ま、自分などは3月末からずーっとGWだけど大和田(爆)


人混みは苦手なので、人混みを避けるには「今でしょ」、とくっさいセリフを吐き行って参ったのは岐阜県加茂郡川辺町下吉田にある「川辺権現山」だ。木曽の御嶽山を引き合いに「美濃の御嶽山」とも呼ばれている。山頂に「御嶽神社」が祀られているだけが理由なのだが、たかだか標高300mちょいの山が、あの御嶽山に比肩すると考えるのは恐れ多いだろ。ま、山には罪はない。


山の中腹には村社である「星神社」が建立されており、そこに至る丸石で作られた400段以上の階段が、その趣深さから「岐阜の熊野古道」とも呼ばれている。これ、ホント。


因みに「岐阜のグランドキャニオン」と呼ばれる絶景が見られる「遠見山(とおみやま)」は飛騨川を挟んだこの山の対岸にある。

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fish-on-ice.hatenablog.jp

つまり、「川辺権現山」はグランドキャニオン側にあるというわけだ。


なるほど。前知識どおり丸石で組まれた階段風景はまるで「熊野古道」のそれを彷彿とさせていた。

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ただ、残念なことに自分は熊野古道を歩いたことも無ければ見たこともない。つまりはただの想像でしかないのだが、多くはそんな無責任な奴ばかりだろうよ。


現にこの石段も明治時代に積まれたものだそうだ。歴史的重要建築物の類は一切ないが、それでもその雰囲気だけは地元民の努力から醸し出されている、そんな気がする。あくまでも気がするだけですけど。

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少なくともこの山に向けた愛情の傾け方にはストーカー染みたものが想像出来る。その最たるものは第二展望台のデッキだろう。文句のひとつも付けられない、完璧な設えだ。

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星空を眺めるナイトトレイルも推奨されており案内にも書かれていた。きっと、最高の星空が拝めるんだろうな。


どうだい?君もデッキでの「涅槃スタイル」を楽しんでみないかい?この場所に於ける「涅槃スタイル」での撮影を確立させようと先陣を切ってみた。

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これをなんとしてでも世に流行らせようではありませんか。

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本当は29日まで運動しちゃダメって言われていたんだけど、このGWの天候もわかったもんじゃないじゃないですかぁ?我慢出来ずにフライングしちゃったんだけど、下手にストレスを溜め込むよりもこの方が良いよね?


山業の最後の最後で「山神様」がお出迎えをしてくれた。

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こういった演出が実に憎い山だった。

 

おまけ

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