氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

飛騨高山「国八食堂」で念願の『豆腐ステーキ』を食す&食後の「久遠チョコレート」

暑いと思ったら寒い。まだ冬でいいんじゃね?しまい忘れたファンヒーターが断末魔を上げたがっていたので死に水をとってやった。とはいえ、物理的に水をぶっかけたわけでは無いので念のため。来年もまだ使えるように優しく空焚きをしてやったんだ。


頭を洗えない生活が3日も続けば頭皮から天然ガスが湧いてきそうなイメージで腐敗臭が発生しだす。火を放てばそれだけで暖が取れそうな勢いだ。とはいえ、日本人は欧米人に比べ洗髪の回数が多いと聞く。フランス人なんて週にたった2回程度なんだって。さすがオー・デ・コロンの国だよね。洗髪を怠ると頭皮に悪影響を及ぼすのではと恐怖を感じないのだろうか?それ以前に臭いが気になって仕方がない。


高山市の「国八食堂」も食後に強烈な臭いを連れ帰ってくる。いや、この場合は「匂い」が正解か。念願が叶いやっと店を訪ねることが出来た。

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ここもまた人気店だけに入店するのに一苦労と聞く。玄関先にある行列を蛇行させる為のロープが張られているのを見れば、その様子をうかがい知ることが出来る。ただ幸いにして雨だ。平日であることに加え天候が味方をしてくれたのか、すんなりと入店することが出来た。


「国八食堂」といえば『豆腐ステーキ』が代名詞だ。来客者の100%が注文するといっても過言ではない。恐らく誰もが注文することを当て込みオーダーを待たずにして次から次へと調理しているのだろう。すんなりと受け入れてはもらったものの、店内は満席だ。その割りには待たされることもなく待望の『豆腐ステーキ』が運ばれてきた。

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豆腐だけではちょっと寂しかったのでついでに「ホルモン」も注文。

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この手の鉄板料理屋でホルモンオーダーはマストだよね。


ホルモンは見た目の黒さほど濃くも辛くもなく、良い意味で拍子抜けする美味さだった。実に歯ごたえがしっかりとしていた。さて、いよいよ『豆腐ステーキ』だ。見ているだけで舌が火傷しそうな程の熱さが伝わってくる。実際、水分の多い食材なので、内部温度は沸点に近いだろう。小さくちぎって恐る恐る口に運ぶ。


「あふい~っ!」

わかっちゃいたが言葉に出さずにはいられない熱さだった。しかし、美味い!淡白な豆腐だけに味付け自体は濃い。が、そこに甘みと旨味が加わりご飯が止めどなく進んでしまう。ビールが飲めるのならばビールでも可。ご飯のおかずにもなれば酒の肴としても十分に足る逸品だ。てか、ビール飲みてぇ~。こういった所には運転手付きで来るべきだね。


さっき『中華そば』を食べたばかりなのに、実は豆腐ステーキもホルモンに同じく単品で追加オーダーしてしまったのだよ。

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都合、二人前の豆腐ステーキにホルモン、ご飯と味噌汁に漬物を全て平らげてしまった。

 

そしてデザートは「久遠(くおん)チョコレート飛騨高山古い町並み通り店」で買った『新潟珈琲ビターベトナム56%』と『ゆず』の二種類だ。

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「久遠チョコレート」は障がい者ショコラティエとして活躍していることでも有名なんだ。全国に52店舗ある拠点で働くスタッフの7割が障がい者だという。目指すのは障がい者の労働の価値と賃金の向上というから実にかっこいいじゃないの。そんな事ならばひと肌でも皮下組織でも脱ごうじゃないのと多少の貢献姿勢を示してみた。

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が、さすがの腹パンだ。

 

もう、おれデブでいいや。

 

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