氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

やってくれるぜ!過剰サービス@「スシロー」

「スシロー」のPayPay50%還元が今月末で終わっちまうだよ。という事で性懲りもなくまたしても「スシロー」へと向かう父と娘2人だった。貰えるものはガンガン貰わないとね。どうせ浪費しに行くんだったら。


前回と打って変わっておぞましい待ち客の数だった。この殆どは自分と同じ考えのいわば駆け込み需要だろう。ったく卑しいったらありゃしない。

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いいかい?オレはiPhoneを初めて手にしたのは2008年なんだよ。ただiPhoneが欲しかっただけでそれまでお世話になっていたdocomoをふってSoftbankに乗り換えたんだ。それ以降、ずーっとSoftbankなんだよ。そのお陰でPayPayの恩恵もYahooプレミアムの恩恵をも受けることが出来るのさ。つまり筋金入りなんだぞ。それが昨日やそこらSoftbankに加入した連中がさもしい真似をするんじゃねぇってーの。もし多少でも恥じる気持ちがあるのならば、「あ、お先にどーぞどーぞ」と席を譲ったらどうなんだ?


iPhone以前からの利用者様にはどうもずびばぜん。


ということで約20分待たされてやっとコンピューターチックな声で番号を呼ばれた。今や席案内をするにも人を介すことなど必要もない。画期的な時代に突入している。


さて、娘たちが一通り注文を済ませると、やっと自分の番だ。例によって例のごとくラーメンからスタートする。今回は「鯛で出汁をとったわかめラーメン(塩)」とやたら長ったらしい名前のラーメンを注文してみた。ワクワク。


「間もなくご注文頂きました商品が到着いたします」

とけたたましいメロディーと共に到着を知らせる。正直、喧しいんだよ。もうちょっと音量を下げろよ。鼓膜が記憶をして店を出てからもずーっと鳴り響くんだよ。ま、それはさておいて、さぁラーメンだ。オープン・ザ・蓋。

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ん?ワカメは確かに入ってるけど天かすなんて乗ってたっけ?箸を入れてみる。麺が随分と色白で太い。

「これ、うどんじゃね?」

「太いラーメンじゃないの?」と次女。

「な、わきゃねぇだろ」


店員を呼び出して、

「すみません。注文はラーメンなんですけど」

と注文履歴を見せる。

「大変、申し訳ございません。作り直して参ります」

うん、いいよ。言葉遣いは素晴らしい。それにネタをひとつくれた事に感謝しよう。


「お待たせしました。申し訳ございませんでした」

「はい、ありがとう」

5分は待っただろうか。待ちに待った「鯛で出汁をとったわかめラーメン(塩)」が着ど~ん!蓋をカパッと開ける。う~ん、出汁の良い香り。でも麺がまたしても色白さん。


「ほら、やっぱり太い麺やったんやて」とまたしても次女。

「な、わきゃねぇだろ」

と店員を呼び、

「すみません。これってラーメンですか?」

と尋ねたら

「いえ、うどんです」

「注文したのはラーメンなんですけど」

「大変申し訳ございません。直ちに作り直してまいります」


無限ループか?そこまでしてネタを提供してくれるとは「スシロー」、あなたって「スシロー」は、なんてサービス精神が旺盛なんだ。やっと登場した「鯛で出汁をとったわかめラーメン(塩)」は麺が伸び切っていて期待はしていなかったけど想像に違わなかったのはある意味、期待通りだった。

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