氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

「身体に甘味料が足りないと暴れたくなる」欲求を解消する。

「キミ、いい匂いがするね」

と口にしたくて、長良川沿いにある「ナガラガワフレーバー」を訪ねた。正直、長良川の香りには興味はないが、ここにいつのことだったかつい最近、沖縄の「ブルーシール」が進出したと聞き娘たちと行ってみたわけだ。

 

が、駐車場は満杯、店舗はと車窓から覗いてみるとアイスクリームを買い求める客で行列が出来ていた。たかがアイスクリームの為だけになんて卑しい奴らばかりなんだ。この俺様がわざわざ来てやったってぇのに店に入るどころか車も止められやしねぇ。俺様以外の奴らは歩いて来やがれ。

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行列の嫌いな次女の「要らん」の一言で「ブルーシール」はまたの機会があればまたの機会となった。あばよ!ブルーシール。達者でな。

 

実は前日までのハードワークで身体が完全に疲れ切っていた。休みの朝くらい死ぬほど寝てやると思いながらも4時になると自然に目が覚めてしまう。もはや自分にとり職業病は不治の病となってしまったのだろうか?治療薬がないかとASKA槇原敬之田代まさしにお会いする機会があれば伺ってみたいもんだ。

 

だからというわけでは無いが、いや、恐らくは「だから」なのだろう。身体が甘いものを欲してならない。人間、特に日本人の三大欲求に「食欲、性欲、睡眠欲」があるとされる。全て生理的裏付けがある欲求だが、自分にはこれに加え「限りない性欲、堪えどころのない性欲」に「身体に甘味料が足りないと暴れたくなる」と3つの欲求がプラスされる。つまり「あばれる君」一歩手前の状況だったわけだ。



「ガルーッ!ガルーッ!」

「お父さん、もうちょっと我慢してね。あ、あそこに『ミニストップ』がある!あそこに車を止めて!」

「ウォーッ!!!」

 

というわけで今回のスイーツは「ミニップ」の飲めちゃうデザート「グルクル キャラメルアップルパイ」です。発売日が11月26日ってことだから、まだ先日のことだ。底をなす黄金色のゼリーの中にはダイスカットされたリンゴが浮かんでいる。アップルパイのサクサク感はパイクラムで補われ、上に乗ったソフトクリームとも絶妙な相性だ。このクオリティで398円(税込)ならばスタバに負けず劣らずどころか商品価値だけでいうならばぶっちぎりでチェッカーフラッグが振られるだろう。

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因みにブルーシールはシングルで330円だって。ぷ。並ぶ奴らの気がしれねぇ。身体が糖質で満たされると血糖値が爆上がりしたか急に睡魔に見舞われた。コックリコックリと意識が混濁しながらも自宅に辿り着くとそれからの記憶は夕食の時刻になるまで喪失された。

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