連想ゲーム的にCOCO'Sで紅葉狩り?
「岩井屋」へ行ったついでに仕方がないので「岩井山延算寺」にも寄ってみた。あれ?紅葉狩りがメインじゃねぇのかよ?との声が聞こえてきそうだが、自分にとって、というよりも我が家族(5人-B型2人=O型3人)にとって主客転倒は日常茶飯事のことで、そこに食い物屋が存在しただけで十分に起こりうることなのだ。とはいえO型3人の中でもとりわけ美を愛する自分にとり、紅葉狩りも楽しみのひとつであったと付け加えておこう。
紅葉と庭園が売り物だけあってそこそこは美しい景色を拝むことが出来たかと思う。以上。
さて、紅葉狩りといえばスイーツだ。もみじ饅頭に代表される様に紅葉とスイーツとの縁は切っても切れない。問題は行き先としてどこに照準を定めるかだけだ。そういえば昨年辺りにファミリーレストランの「COCO'S」でPayPayが使える様になったと何かのニュースで見たことがあった。何かとはいえ、テレビでも無ければ新聞でもないので念の為。その程度のことがそこまで大々的に取り扱われるわけがない。
ということならば現金もあまり持ち合わせていなかったので、我が人生初となる「COCO'S」にお邪魔してみようかと考えたわけだ。「邪魔すんで」「邪魔すんねやったら帰って」「ほんなら帰るわ、邪魔したな…ってコラ~!」はい、相手に恵まれない1人ボケツッコミはここまでです。
メニューを見る。思いの外、リーズナブルな価格で提供しているじゃないの。ゼンショー傘下に収まると今までの様な殿様商売も出来んという証なのだろうか?
そこでチョコ好きの長女は彼女にとり定番の「チョコパフェ」を。普段はオーソドックスを愛する次女は珍しく「グラスパフェ マカロン・キャラメルりんご」という長ったらしいネーミングのものを注文した。して、自分は長考の末、季節物のデザートをと「大人のキャラメルマロンパフェ」という大人向けにキャッチーなネーミングのパフェを注文。
ただ、先の2つの倍ほどの価格設定だっただけに、わずかばかり肩身が狭い思いをしたのだが、運ばれて来たものを見て肩身どころか肩幅が狭い思いに至った。肩幅はもともと狭いんじゃっ!ほっといてくれ!なで肩ゆえに付いたニックネームは「ナディー」です。
ほら、見た目の大きさが全然ちゃうじゃないの。
要するに価格が物理的に量として反映したというわけね。なんか大人な自分だけ大きなパフェ、それもいいおっさんが食べている光景を客観的に想像してみると如何に厚顔無恥な自分であってもやはりお恥ずかしい限りだった。ま、美味しかったからいいんだけどね。
さて、お支払いの段になりPayPayでもって支払おうとしたら、
「申し訳ございません。PayPayではお支払い頂けません」
と言われちゃったがね。確かに見ればレジ横にそれらしきロゴも案内もない。
「えっ、そうなんですか?」
絶賛キャンペーン中の「やっぱ岐阜やて!“対象店舗で最大20%”たんと戻るよキャンペーン」でのボーナスバックを期待してたのに~(泣)
理由もわからず仕方がないので、電車も使わないのに何故かチャージされているSuicaで全額払ったった。
つーか、PayPayめ。ガセネタを掴ませやがって。※腑に落ちないので後ほど調べたら「富山・石川・福井・岐阜・滋賀・奈良県と京都府内のココスではご利用できません」と書いてあった。なんでやねぇ~ん!
ただ、前述した様に初めての「COCO'S」だったが、他のフードメニューにも気になるものが多々あったので、またの機会を見つけランチにでも伺ってみようかと真面目に思った。