ヤマダデンキ的マインドコントロール戦略の罠＆スイーティーな午後のひととき
PC画面を凝視しながらあんな事やこんな事をネット上でサーフィンしていたら、ふいにスマホの着信音がなる。見覚えが無い電話番号だったが、数字から携帯番号でないのはわかる。「0120」と携帯番号は相手がわからなければ出ない様にしているが、固定電話からだとそういうわけにはいかない。子どもたちの学校や施設からの連絡という可能性もあるからだ。
「はい、もしもし」
今更だがこの「もしもし」って言葉、そこはかとなく陳腐な言葉だよね。「申す、申す」が語源と言われているけれど、何もわざわざ言う必要もないと思わないかい？でも、自分は「言う派」です。
「こちらヤマダデンキテックランド岐阜長良店ですが」
「あ、はい、どーも」
「ご注文のプリンターが入荷しましたので、ご都合の良い時にお越し下さい」
「えっ、もう入荷したの？」
以前、職場のプリンターが長い休業期間に機嫌を損ね２台まとめてお釈迦になった話をした。そこで慌てて買いに走るも半導体の輸入が滞り入荷が２ヶ月後になると言われてしまった話は賢明な読者諸君であれば記憶に新しいところかと思う。忘れている人は賢明ではないのでお引取り下さい。
そこで自宅プリンターを職場に持ち込み急場を凌いていたのだが、やはり２ヶ月待ちでも仕方がないと決意をし、先週の日曜日に再びヤマダデンキに足を運び注文したのだった。そして先週末の土曜日に、冒頭にある電話が鳴ったということだ。
２ヶ月待ちがたった１週間で？なんだか腑に落ちないが、まぁ遅いよりは早い方がいいに決まっている。それがヤマダデンキのマインドコントロール戦略だったとしてもだ。（本当は最初から２ヶ月もかかる事なんて無かったんじゃないのぉ～？）
というわけで日曜日の午後３時。プリンターを受け取りに、厳密に言えば金銭を支払い買取に向かったのだったのだった。この日はね、それ以外にもホームセンターでまな板を見繕ったり洗車用のタオルを購入したりと仕事の事に追われてたの。洗車用のタオルがなぜ仕事に関係あるのかだって？ふははははは！然らば教えて進ぜよう。洗車用のタオルというのは吸水性が抜群なのだよ。つまり、食器洗い機にかけた皿等を拭き上げるのに非常に役立つのだよ。グラスなんかも水滴ひとつ残さず綺麗に拭き上げることが出来るよ。
で、スキマ時間にどこへお出かけしたかといえば、やはりスイーツだった。以前にも紹介した季節にはいちご狩りも出来る「体験農園みとか」にある「Mitocafe」だ。
長女が選んだのは「３種のたっぷり完熟いちごソースのけずりいちご（800円）」。
次女は「グラスdeぶどうパフェ（800円）」で、自分はといえば「３種のたっぷり完熟いちごソースのふわふわ台湾カステラ風ケーキ（900円）」だ。
つまり自分がオーダーしたものが一番お値段が高い。
「いいんじゃないの？出すの自分だし」
次女のセリフで幾分、気持ちが楽になった。量がそこそこ多かったので３人で仲良く回し食いしたのだが、それでも娘たちた食べきれず最後は自分が面倒をみることになったのだが、娘たちの敗因はその前にランチで食べた焼き芋だと思う。つーか、焼き芋を食っておいて更にスイーツをねだるなよ。せっかくランチを980円で済ませたのにとんだ散財だ。まぁ、美味しかったからいいんだけどね。難を言えばメニュー名が長すぎ！
台湾カステラ風ってなんだろ？台湾カステラの様で台湾カステラじゃないってことかしゃん？
