氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

秋ならではの不思議発見やー!

稲刈りのシーズンになると少しだけ切り取られた稲が畦や道に横たわっている光景をよく見るよね。

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お前みたいに田舎住まいじゃないから知らねーよだって。まぁ、確かにそうかも知れない。でも良い機会だから一緒に考えてみようじゃないか。例えばこれがなにかの儀式だとしてみよう。この秋の収穫を祝いこの刈り取られた稲の周りを農夫達が取り囲みマイムマイムを踊っている、自分が知らないだけでそんな光景が繰り広げられていたのかも知れない。

 

話を広げようかとも思ったが、あまりにもバカバカしいのでもうやめた。知っている人がいたら教えて頂戴。でもね、疑問を持つことは大事なことなんだよ。絶対になにか得することが起こるから。

 

稲刈りの光景は長女を学校まで送っていく時にみられるものだが、当然のことながらその帰り道でも見られる。その途中でずーっと不思議に思っていたことがあった。その疑念を晴らすことが昨日、やっと出来たのだ。

 

とある畑の前を通りかかると、とある農作物を収穫している場面に出くわした。

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自分と同じくらいの年齢だろうか?自分と同じく髭面で如何にも農夫らしく日に焼けている。気になると居ても立っても居られない。ついつい、知らぬ人とて声を掛けてしまうのは自分の悪い癖か?

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「何を収穫されているんですか?」

「ん?あー、とうもろこし」

「え?そうだとは思っていましたがやはりそうだったんですね。この時季に珍しくありません?」

「まぁ、確かに夏のものってイメージが強いけどね、この時季は高く売れるのよ」

「そうなんですね」

ここで自分の職業を明かし更に話をすすめる。

 

「やはりJA経由での出荷になるんですか?」

「まぁ、そうだけど、何千本単位で買ってくれるなら直に売るよ(笑)」

「いや、それは無理。じゃ、市場じゃないと買えないですね」

「おんさい広場(農産物直売所)でも買えるよ」

「じゃ、覗いてみます」

「美味しいかどうか食べてみなわからんでね、一本持ってきゃ」

ほらね、疑問を抱くと得をするでしょ?

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「採れたては生で食べられるから」

 

というわけで少しでも鮮度が良い内にとかじりながら帰宅する。

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うん、甘い。多少、青臭さくはあるがそれがまたフレッシュ感を際立たせる。

 

ご近所の富有柿もそろそろ色づき、それに伴い柿の葉が絶妙なグラディエーションを見せる様になった。

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こっそり拝借したが葉っぱだからいいよね?料理のあしらいに使わせてもらおっと。

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