氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

奈良行脚だけど取り敢えず番外編

この時期に県またぎは不謹慎だとか軽はずみだとか命知らずだと罵られようが誹られようが罵倒されようが、偶然にも夏休みと休業が重なってしまっては仕方あるめぇ。この千載一遇のチャンスを利用しない手はないと遠路はるばる奈良県にまで足を運んでみた。

 

運んでみたのだが、今回ばかりは一人旅でも男旅でもない。お供は女性二人だ。さすがに行き当たりばったりはアレだろうと予めホテルに予約だけは入れておいた。JR奈良駅に隣接する「スーパーホテルLohasJR奈良駅」だ。

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「飛鳥の湯」という天然温泉まで兼ね備えた至れり尽くせりのホテルだ。

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因みに利用料は3名素泊まりで9,600円(税込)。部屋数は2部屋だ。

 

奈良市に到着したのは午前10時ほぼジャスト。チェックインは午後3時なので、取り敢えず観光旅行っぽいこともしてみたが、それはいずれ紹介出来ればその時に。

 

お昼時、朝食を抜きで自宅を出たので3人ともはらぺこあおむしだ。若しくははらぺこキングだ。奈良といえば、ほら、アレでしょう?こう細くてひ弱で色白のアレ。そう、「三輪そうめん」だ。だったら食べに行きましょうと一路、三輪そうめんの総本山とも誉れの高い「三輪山本」を目指すことにした。

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駐車場は広々としている。警備員が不機嫌かつ不愛想に駐車スペースを指示する。かなり大勢の観光客で賑わいを見せていた。土産物には目をくれずお食事処へと向かう。

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が、どうやらすんなりとは受け入れてもらえない様子だ。ありがちだが名前と人数を書き込み呼ばれるのを待つことにした。順番は5番目だ。30分程度だろうと高を括る。

 

「〇名でお待ちの〇〇様~」

順位にして5番目だったからそろ呼ばれるだろうと身構えるも全くその気配がない。さすがに不審に思う。そこで確かめに向かうと、スタッフが呼び出しをかけていたのは自分が書き込んだページのその前に書き込まれたページだった。改めて順位を確認すると自分の前に15組もいた。だめだ、こりゃ。

 

急遽、途中で見つけた製麺所直営のお食事処へと河岸を変えた。まぁ、製麺所直営ならばそうめんに関してならば間違いはないだろう。店の名は「そうめんすていしょんやまなか」という。

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恐らくネーミングでかなり損をしているのではないかと思われる。だって、自分は『煮麺』を頼んだんだけど、めっちゃ美味しかったんだもん。

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それに「三輪山本」は『煮麺』が880円だったのに比して、ここ「そうめん(以下省略)」は650円だったし。ついでだから当てもないのにお土産を買ってしまった。

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厳選なる抽選の元、希望者にはプレゼントします。

 

ホテルはホテルでフロントでチェックインの際にハイボールのサービスがあるし、ウェルカムドリンクが午後9時までバーラウンジで飲み放題となっている。

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風呂上がり、これから夕食にと街中へ繰り出そうという以前にベムベラベロベロになってしまった。またソファの座り心地が実にいいんだ。

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