お盆を考察す
お盆といえばバカボンだが、そんなことよりもトイレットペーパーを切らしたらちゃんと補充しておけよ、と朝イチから憤ったことはありませんか？
我が家にはトイレがふたつあるが、母屋が女、離れが男という住まいの便宜上、トイレも女性用男性用と別れている。つまり男性用を使うのは自分と坊主だけだ。そして、毎回毎回、紙の補充をするのは自分の仕事となっている。そんなわけで想像して頂くまでもなく、想像に難くないと思うのだが、まさしくその通りだ。ウォシュレットが無かったら大惨事になるところだっただろうが！新設「朝の憤り」コーナーは以上です。
お盆ですね。安い世間様はお休みという方が多いと思います。ただ残念なことにここ東海地方だけでなく、全国的に天候に恵まれないお盆になると予想されております。とはいえ、コロナもまたぞろ猛威をふるいはじめ第５波とも呼ばれる感染爆発が懸念される中、今回の悪天候はむしろ恵みの雨といえるのではなかろうか。この際だからステイホームを楽しみましょう。
なんて言っているどこのどいつだか知らないバカ助め。そりゃ、お盆で雨となりゃ、行楽地への人流は多少、抑えられるかも知れへんけど、ご近所のショッピングモールに行ってみやぁ。もう、フードコートもゲームコーナーもこいつらどっからわいてきたんや？ってくらい、タワケみたいに人おるに。そりゃ、そんなところくらいしか行くとこ思いつかんもん。
でもって、ちょっと感染者が増えるとバカの一つ覚えみたいに「時短時短」と新種のセミの様に鳴きわめく。セミもそろそろ鳴りを潜めてきた昨今なだけに、もうちょっとマシな手立てを考えたらどうなの？と思うのが大多数なだけに、言うことを聞かない店はいっぱい出てくると思うよ。言うことを聞かなかった方が美味しいという現実がわかってしまったんだもん。セミは鳴いても１週間。それも１年に一回こっきりだ。セミを見習ったらどうなの。
というわけで話を戻す。実に癪なことだがお盆だ。市場は３連休に入るが馬車馬は歩速を緩めるわけにはいかない。つまりお盆中もずーっと営業ということだ。なので市場休場中のその分の食材もまとめて調達せねばならない。ところが荷物が到着し魚が並べられたその途端、我先にと買い手の争奪戦が繰り広げられる。毎年のことで見慣れた光景とはいえ、それはもう、バーゲンセールのワゴンに群がる主婦をも彷彿とさせる。つまり、必要なものも不必要なものも取り敢えず買っとけ！となるわけだ。その後のことは各店のスタッフが自分で何かしらメニューを考えてくれればみんな違ってみんないい。
