氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

リベンジ「いちご狩り」@岐阜県山県市「体験農園みとか」

先週の日曜日、今季営業最終日と聞き予約を入れたにも関わらず、娘たちの胃腸風邪が原因で当日キャンセルせざるを得なかったいちご狩りだったが、もうすっかり諦めていたところに朗報が入った。

 

場所を違えた施設で営業していると、とある大学の三度の飯よりペヤングが好きという通称「ペヤング教授」がご親切にもわざわざ調べて教えてくれた。さっそくその施設のホームページを覗いてみると、昨日が最終営業日だといことで今度こそとの思いですかさず予約したのだったのだった。

 

場所は岐阜県山県市にある名前は「体験農園みとか」という施設だ。

f:id:Croquis009:20210523173434j:plain


果実→果+実(か+み)→実と果(みとか)なんだと。「かとみ」でもええやんけ。

f:id:Croquis009:20210523173500j:plain


まぁ、人には人の諸事情というものがあるのだろう。まだ今年の2月14日にオープンしたばかりだ。いちご狩りの他にもお洒落なカフェが併設され、そこでは莓をふんだんに使った1,800円もするパフェが目玉だそうで、ツーリングで人気があるコース沿いにあることから自転車に乗ったいい年したおっさんがパフェやデザートを食べに来てその様子を動画でアップしたりしている。

f:id:Croquis009:20210523173723j:plain

写真は拝借

 

他所でもよくあることだが、5月となればシーズンオフということで入場料もかなりお安くなる。通常大人2,200円のところ、1,600円にまで値下げされていた。

f:id:Croquis009:20210523174201j:plain


オマケに最後の3日間に限りひとり1パックのお土産まで付いてくる。なかなか高待遇ではないか。

f:id:Croquis009:20210523174239j:plain

f:id:Croquis009:20210523174314j:plain



ただ、いちごって思いの外、腹に入らないんだよね。それにいちごしか食べられないもんだから直ぐに飽きてくるんだよな。結局、後半は少しでも元を取るが目的になってしまい、もう食べたくなくても食べざるを得ない状況に陥ってしまう。沼だ。

f:id:Croquis009:20210523174338j:plain

 

自分は早々にリタイアして、お持ち帰り用のいちごを収穫することに専念した。このお持ち帰りを足してやっと元がとれたのではなかろうか。

f:id:Croquis009:20210523174357j:plain



実は、先日キャンセルしたいちご農園は今回の「みとか」の斜め前にある。ハウスを出ると暇つぶしに覗いてみた。此方には農産物直売所が設けられ「みとか」ほど派手でお洒落ではないものの、それなりに楽しめる。

 

「お父さん、これ1,800円やって」

見ると巨大なパックにいちごが山盛り入って価格が1,800円表示されていた。

「これだけ食べろっていわれても絶対に無理だよね」

それほどにも大量のいちごだった。

 

「なんかさ、いちご狩りに行くよりもこれ買って食べたほうがよりお値打ちやったかも知れんね」

それを言っちゃぁおしめぇよ。ただ言い得て妙。

 

ただ来年の為にお勉強になりました。

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ いきいきオヤジへ
にほんブログ村