知らぬ間に屋台進出@「串味噌カツ大田」
LINEのタイムラインをぼーっと口を開けて見ていたら、「ん?なんだこりゃ?」といったネタに目を見開いた。更に口は大きく開く。
そこにあるは「串味噌カツ大田」の記事。記事のネタ元は、自分が以前「健心塾」という道場で空手を習っていた時の師範、つまり塾長だ。いつだったか同名の店を別の場所で始めたものの、まぁ人には様々な理由があるのだろう。「あっ!」ちゅー間に閉じてしまった。
それも既に忘れかけていたのだが、沸いた様に再びその名が目に飛び込んできた。それも店舗ではなく屋台となって。
さっそくLINEで連絡を取ってみた。
「塾長!どこでやってるんですか、串カツ」
すかさずLINEで住所が送られてきた。
めっちゃ近いやんけ。つーか、娘たちの通う中学の校区だし。
すると当の本人から電話がかかってきたので、詳しく根堀葉掘りと聞いてみた。すると、そこが実家だという。庭を遊ばせておくのも勿体無いので、いっそのことそこで商売でもやったろうかという話になったらしい。因みに本業の傍らなので言ってみれば副業だ。土日以外は夜しかやっていない。
「へぇ~、じゃ明日にでも行ってみます」
ということで、さっそく行ってきた。
決め事と行動は自分でいうのも何だが早いほうだ。あくまでも決め事と行動だけなので安心してくれたまへ。肝心の時は頼りになる男だと世の女性達には認知しておいて頂きたいと思う。
「1年かけて屋台を造った」のだと。昼間は建築業界に属した仕事なので、その方面にある程度は長けていただろうが、問題はこれを作る時間を確保することだったろうと思う。
車庫の屋根は雨除けにもなる。天気が良ければ青空天井で飲むもよし。ただ昨日は真っ昼間ということもあり、テイクアウトで済ませた。
昼からちょっと出かける用事があったので、家族の昼食のアテにでもなればという、父親の鑑の様な理由も働いたわけだ。
とはいえ自分も当然、食べるけどね。さて、実食!
衣はサクふわで肉の食感も十分だ。味噌はちょっとピリ辛だが、娘たちも問題なく食べられることが出来た。そして、口を揃えて「美味しい」と言っていた。
歩いて行けぬ距離でもない。次回は厚着をして夜に攻めてみたいと思う。夕方にタイムラインを覗くと、串カツ完売に付き本日の営業は終了させて頂きますとお礼の記事が上がっていた。ちゃんと客寄せパンダの役目を果たすことが出来て良かったかと思う。
ぜひ、日本全国津々浦々から買いに来て下さいとお願い申し上げます。何気に2日続けて串カツネタ~。