氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

えっ?もう卒業アルバムのシーズン?

市場が休みの水曜日の朝、要するに昨朝のことだが、食卓でコーヒーをズルズルとすすっていると長女が一枚のプリントを持ってきた。申し遅れましたが私、極端に猫舌なサル目ヒト科ヒト属なの。にも関わらずアイスよりもホットをアイス、なんちゃって。

 

見ると「令和2年度卒業アルバムご注文のご案内」とある。年も明けていないのにもうそんなお知らせが出回る時期となって来たらしい。つまり、アルバムに掛かる費用を振り込めといったお知らせだ。ご丁寧にコンビニ振込票も添付されていた。

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ただ、プリントを読みすすめると「卒業アルバムを購入希望の方は、お振込をもってご注文とさせて頂きます」と書いてある。えー、そうなの?ということは、必ずしも購入しなくて良いということなんだ?代金は14,688円也。確かにけっこな額になる。払い渋る家庭も中にはあるだろう。アルバムは担任の先生からお受取り下さいともある。クラス全員がいる中で渡されるのだろうか?そうだとしたならば、購入できない子にとっては随分と酷な話となる。というか、卒アルが学費と別料金だということを初めて知った。

 

オマケに支払期限は12月10日と随分急かされる。コンビニ払いのほかに、LINEPay、PayPay、auPAYでも支払えるというところは、如何にも今どきだ。それならばPayPayで支払ってやろうと思ったものの、支払い方法がどこにも書いていない。まぁ、いいや。それならば直接スタジオに行けば済むだろうとスタジオを訪ねてみた。職場からかけ離れた場所にあったならば当然、躊躇したところだが、幸いにして職場の近くにそのスタジオはあった。

 

「すみません。PayPayで支払えると書いてあるのですが、どの様にして支払えばよいのでしょうか?」

と尋ねてみた。

「この振り込み用紙を持ってコンビニでお支払い下さい」

との答え。

「えっ?どちらにせよコンビニに行かなくちゃいけないの?コンビニでPayPayが使えるということですか?」

「はい、そうです」

 

なぁ~んだ、だ。で、その足でコンビニに寄る。

「あー、これはバーコード決済が出来ませんね」

「えっ?PayPayご利用頂けますと書いてあるんだけど。◯ブン◯◯ブンは取り扱ってないということ?」

「いや、そういうことではないと思うんですが…」

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埒が明かないので、一旦引き上げ、今度は◯◯ミリー◯ートに持ち込むも、同じことを言われてしまった。え?どゆこと?

 

多少、クレームの意味を含め、スタジオに電話をしてみた。

「コンビニでことごとくハネられたんですけど」

実際は2軒しか行っていない。

 

「え?あぁ、ごめんなさい。その振り込み用紙に付いているバーコードを読み取って下さい。説明が足りませんでした」

だったそうだ。説明が足りないじゃなくて、この場合は説明が間違ってましたと言います。

 

ま、なにはともあれ無事にお振込みが終了。

 

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コンビニで支払っても1円も得をしないが、73円と鼻くそ程度でも還元があるならばそうするべきだろう。

 

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