氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

「大矢田神社もみじ谷」はもぉ~やだ!(爆)

岐阜市近郊には有名な紅葉の景勝地として「大矢田神社もみじ谷」という場所がある。名が表すとおりに神社があり、その界隈は「ヤマモミジ」の巨木が多く、それが人の手によるものではなく自然樹林だっちゅーの、ってことから国の天然記念物に指定されている。とういうことを、つい先程、岐阜県の観光案内サイトで初めて知った。

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サイトから抜粋



背景には「天王山(てんのうざん)」と呼ばれる標高538mの山がそびえ、山頂からの見晴らしが良いことから低山登山にお誂え向きと老若男女に人気がある。自分も一度だけ登ったことがある。が、正直行程も含め、山頂の景色が全く記憶にない。もうダメかも知れない。

 

で、11月中旬から12月上旬が見頃だっちゅーの、ってことで、何気なく行ってみた。駐車場へ続く道は利用客で渋滞していたが、前方から来る帰りの車の数も負けず劣らず多かったので、さほど待たずして駐車出来るだろうと期待も含め想像したところ、想像以上に早く、オマケに最上部の駐車場に止めることが出来た。それだけに目的地も近く超マンモスラッピーみたいな~

 

が、しかーし。どうも様子が変だぞ。まぁ、人が集まる絶好の場所ということで、参道には露店が並びに祭りの雰囲気は十分に醸し出されている。「たこ焼き」やら「たい焼き」やら「いか焼き」やら「モダン焼き」やらの鉄板焼四天王に加え、地元ならではの「五平餅」や「栗きんとん」、それに「豚汁うどん」の屋台などもあり、特に「豚汁うどん」の屋台はそこそこ賑わっていた。

 

でもね、目的は露店じゃないの。紅葉でしょ、紅葉。で、どこにあるの紅葉?

 

なんと、あろうことか殆どの木が葉を落としてしまっており、広がる景色は神社の神門や社殿も含め、センスの無い弁当のの中身の様に真っ茶々だった。

 

おいおいおいおい、駐車場のおっさんよ~

そんなことならば金払う前に教えてくれよ~

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神門

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社殿への列。

横からクルリと回れば並ばずに済むのに…。日本人は律儀だねぇ。

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本当はこのポジションでガンガンに紅葉が見られる筈

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社殿の中。特別面白くもなんともない

まぁ、今更恨みつらみを言った所で詮無いことだ、と割り切って、歴史ある文化財の写真をカメラ、厳密に言えばiPhoneにおさめ、ものの15分でその場を後にした。帰りの車がやたら多かったことが判明した瞬間でもあった。






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