氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

ランニングリピーター!

復讐、もとい復習のお時間です。

 

予てより訪ねてみようと思いながらも駐車場のあまりの狭さに躊躇していたパン屋の名前はなぁ~んだ?はい、答えは「ル・リアン」でしたね。杉山くん、ここはテストに出るところだからしっかりと復習しておきなさいね。はい、てんてー。

 

ところがそこに置かれているパンは、実際にはそこで焼かれた物ではなかったという事実を昨日、明らかにしたところだった。では、実際はどこで焼かれているのか?はい、物の見事に探究心のツボを突かれました。

 

折しも月一行事で金融関係を行脚せねばならなかった。それならば物はついでと現金に通帳、それに財布をリュックに入れ、背中に抱えて走りに出た。足元は言うまでもなく、いつものランニングサンダル「ワラーチ」だ。

 

凡そ現地と思われる場所に到着するも、見つけにくいと聞かされていただけあって言われた通り中々、見つからない。当てずっぽうでは時間がロスするばかりだ。仕方がないので途中からGoogle先生にお願いすることにした。

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建物がまだ新しく綺麗だ。実は住所からググりストリートビューにてチェックを入れてもそれらしき建物が全く見当たらなかった。まだGoogleの撮影が追いついてなかったということなんだな。

 

店内に入る。うん、今度はしっかりとパン屋の芳しい香りが店内に充満している。

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厨房は開け放たれており、少し身体を傾ければ中の方まで覗くことが出来た。ただ、人気はない。因みにこの場合は人気と書いて「ひとけ」と読んで欲しい。くれぐれも「にんき」と読まない様に。

 

年配の女性が一人でレジに立っていたのは以前と同様の光景だ。一応、言っておくが、自分が年配の女性を求めているわけではない。たまたま色々なところを訪ねる度に、そこにいるのが年配の女性なだけだ。嘘じゃないから。ホントだから。

「実は、もう一方の店でこちらに工房があると聞きまして…」

「あら~、それでわざわざ?ありがとうございます!」

「中で食べさせて頂くことは出来るんですか?」

予めイートインが出来ることは下調べ済みだ。

 

「はい、どうぞどうぞ」

「ドリンクもあるんですか?」

ドリンクがあることも知っていた。

 

「はい、コレだけしか無いんですけど」と指差す位置にドリンクメニューが貼ってあった。そこで「白ぱん(フルーツ&生クリーム」と「「甘酢チキンピザ」&先日も買ったクッキーを2袋にアイスコーヒーをチョイスして〆て610円也。因みにコーヒーは110円だ。

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「これ試食ですが自家製のバームクーヘンです」

とお茶菓子まで付いてきた。

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パンとコーヒー、お茶菓子を平らげ、クッキーをカバンに詰め込み再び走り出す。たまにはこの様な優雅に楽しむランニングも良いではないか。アベレージ約6分/km。4分台にはまだまだ程遠いが、リハビリとしては順調といえるだろう。

 

それにしても「甘酢チキンピザ」は特筆するほど美味かった。

 

おまけ


2020年10月7日

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