氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

サウナの〆は「明治エッセル スーパーカップ Sweet’s タピオカ紅茶ラテ」に無理やり限らせる

酷暑の折りにはそれ以上の暑さを身体に覚えさせ、まだまだ大変な暑さというものがあるものだと身体に認識させるのが自分の毎年の夏の乗り切り方だ。かといって好んでその様なことをしているわけではない。何度でも言うが好きな言葉は「冷夏」であり、好んで住みたいところは常温24℃の「常秋」の国だ。

よく「好きな季節は夏」などと飄々とぬかしやがる野郎共にひとこと言ってやろうと思いつつ言わずにおいたわけでなく、すっかりと言うのを忘れていたことをとうとう言ってやろうと思う。

「お前ら、そんなに夏が好きならば絶対に冷房の世話になるな。燦々と降り注ぐ太陽の下に一日中いやがれ。それが嫌なら夏が好きだなんてことを口にすんじゃねぇ」

冒頭に戻る。例年ならば35℃を超す猛暑の中でも、額やら頭頂部やら、あんなとこやこんなところまで汗だくになりながらランニングに勤しんでいたお馬鹿な自分だった。人が聞けば「よく熱中症にならないね」って話だろうが、簡単に言ってしまえば「なる人はなる、ならない人はならない」のだろう。自分はならない。確固たる意思がそうさせているのか、それとも単に今までの積み重ねが耐熱皿の様な肉体を作り上げてきたかは定かではない。恐らくそれこそが毎年の暑さを乗り越えられた理由のひとつであると勝手に考えるが良い子はけして真似をしないで下さい。

 

ただ、今年はご存知の様に事故の後遺症で中々思うように走れぬどころが足が動かない。暑さにイライラするばかりでなく、ストレスが溜まるわけですよ。というわけで、暑気払いに加えストレスの軽減の為に強制発汗システムを利用してきた。簡単にいえば「サウナ」だ。

 

そこで久しぶりの「ふじの湯」へと足を運んだ。

f:id:Croquis009:20200826152010j:plain


自宅から最寄りにあり、娘達がまだ小学校にあがるまえは毎週の様に休みの日には通ったものだ。まだ「男湯」に入れることが出来たからね。それが不可能となり、ほぼ十年ぶりに訪れたそこは随分と寂しいものとなっていた。なんと、併設されていた思い出のこもったレストランが7月末日をもって閉店となっていた。

f:id:Croquis009:20200826152039j:plain


まぁ、思い出とはいっても唯の一度も利用したことがない思い出しかないけどね。

 

そんなことよりもお目当てはサウナだ。効果的な利用方法はサウナで散々発汗を促して後、水風呂に浸かり、その後は10~15分ほど休憩後、それをまた最初から、都合3回繰り返すのが良いという。それをすることにより交感神経と副交感神経が安寧を保ちいわゆるゆる~いトリップ状態「ととのう」を引き起こすのだと。なんだかわからないままに、自分は一回目の休憩で不覚にも爆睡してしまい、約1時間以上をそこに費やしてしまった。それ故、タイムアップにつき1ラウンドでノックアウト、カンカンカン!

 

そして、サウナ後はアイスクリームだ。販売価格120円となっている。ふと見ると、明治スーパーカップの“Sweet’s(スイーツ)”シリーズが置いてあった。たしかこれはコンビニ価格で200円オーバー、ドラッグストアでも170~180円はしたはずだ。これが「120円で買えるのならば限定」のサウナ後のアイスクリームだったが、ためらいもなく請求金額は120円だった。因みに物は「明治エッセル スーパーカップ Sweet’s タピオカ紅茶ラテ」だ。

f:id:Croquis009:20200826152242j:plain

f:id:Croquis009:20200826152303j:plain

衝撃の中身


ひとしきりアイスクリームを堪能した後、また来るから頑張って存続してね、とエールを送りその場をあとにした。だって、周りにお客の姿がひとりも見られなかったんだもん。

f:id:Croquis009:20200826152348j:plain

 

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ いきいきオヤジへ
にほんブログ村