氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

当選二回目。なんかもってるゎ。

「お父さん、これなんやけど、また何か応募した?」

帰宅するなり次女が片手になにやら箱を持って玄関先まで迎えに来た。

 

「ただいま。なんだそれ?」

「あ、おかえり」

可愛い奴だ。「ただいま」と言って真面に「おかえり」と返ってくるのはこの子くらいだ。彼女の爪の垢を煎じてその母親に飲ませたい。ただ、箱の件より先に「おかえり」が正しいかとは思うのだが、まぁ許すとしよう。

 

「あれ?ちょっと見せて。あ、まただ」

「だよね?また応募したの?」

 

4月頃だったか?コロナの影響で疲弊する神戸ビーフの生産者、並び関係者を応援しようというキャンペーンが展開された。その時に「神戸ビーフのハンバーグ」が頂けるとあって応募したことがあった。それが見事、5000名様の中から選ばれ自宅にハンバーグが届けられたのだ。

 

「母さん、あのハンバーグ、どうしたんでせうね。僕が当てたあのハンバーグですよ」

自分が苦労して?当てたハンバーグだったが、結局、自分の口には入らず行方知れずとなった。まぁ、行き先は宅の坊主の弁当とほぼ特定出来ていますが。

 

ところで、応援とならば積極的に神戸ビーフを買ってやるとか取り扱いの店に食べに行くとか普通はそういったことが思い浮かぶと思うのだが、ただ頂くだけで応援になるのだろうか?甚だ疑問だ、が頂けるのならばありがたく頂いておく。

 

というわけで、この度は応募したかどうか記憶にないのだが、またまた5000名の中から選ばれたらしい。商品内容は「神戸ビーフコロッケ」だった。6個入っている。

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前回のハンバーグは5人家族なのに2個しか入っておらず、娘達の母親に

「あのさぁ、うちは何人家族?5人家族だよね?そんなところにたった二つだけ贈ってこられてもどうせぇちゅーの。いらんゎ。誰かにあげていい?」

と言われてしまったが、今回ばかりは家族で割っても一個だけ余る計算だ。さすが、元理系。計算が早い。

 

ただ、問題はそれがいつ登場するかということだ。ご存知の様に今は夜も仕事に出ているので夕食を共にするのは休みの日くらいしかない。となれば今晩か?はたまた来週の日曜日なのか?まぁ、それに関してはいずれ報告が出来たらと思う。多分、思うだけで済ませちゃうと思うけど。

 

それにしても二回連チャンで当たるなんてかなり高確率だと思うんだけど、ひょっとしてこのキャンペーンって…、応募者が集まらず大失敗だったんじゃない…のかな?

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