氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

煮るなり焼くなり好きにしろい!

岐阜県が独自の「第2波非常事態宣言」なんてのを発令しちゃったね。で、目立つ内容はといえば、「愛知県に行くな」とか、「名古屋市で飲むな」等々、やたら「なぎょや」を目の敵にしたものとなっている。愛知の大村知事と大阪の吉村知事が仲が悪いことは有名だが、ひょっとして岐阜の古田知事とも仲が悪いのか?もしそうだとしても知名度に劣る岐阜県知事では例え喧嘩になったとしても食いつくマスコミはそういないだろう。

 

前回の「非常事態宣言」もそうだったが、今回も国が出す「非常事態宣言」に先駆けて発令された。大きな違いは、前回は休業協力要請に沿って休業をした事業者には休業協力金として50万円の協力金が支給されたが、今回は休業要請もなければ協力金もない。まぁ、がんばって稼いでね、でも感染防止は徹底しとかなあかんよ、もし、しとかんくて感染者が出てまったらあんたんとこの店の名前をみんなにばらすでね、ほんでもって防護服着たおそがい人んたが立ち入り検査に入るでね、といった構えだ。※おそがい=怖い

 

あのさ、そんな心配などしなくても、「非常事態宣言」が発令された時点で飲食店利用客に感染者を出すどころか、客足がパタリと途絶える。ということはそもそも、その様な心配をする必要なんてなくなるから。しかし、「非常事態宣言」って便利なキーワードだよね。此方は予約客の為にしっかりと準備しているにも関わらず、「非常事態宣言が出ましたから」の一言であたかもそれが当たり前の様に平気でドタキャンして来るんだもん。伝家の宝刀かよ。

 

「飲食殺すにゃ、刃物は要らぬ、非常事態宣言のひとつも出せばいい」ってね。

 

今に至って過去に赤貧生活を経験しておいて本当に良かったと思えるよ。しかし、自らの業界の話ばかりをしているけれど、これを機に仕事がバッタバッタとなくなる業種も沢山あるんだろうな。と、心にもなく他所様のことにも触れてはみたが、特段、心配などはしていない。心配などしてもなる様にしかならないし、面倒をみてもあげられないから。ただエールだけは贈ることが出来る。原価0円の応援でもないよりはマシだろう。

 

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お代を請求書にして送ってくれと久しぶりに依頼を受けた。景気の上向きを感じられたのも束の間、第二波で振り出しに戻る。請求書払いも以前の様に増えるだろうと予測し、切手をシートで買ってしまったのだが、残り9枚が全て使用されるのはいったいいつになる事やら。

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