氷の上のさかな

氷の上にディスプレイされたさかなの様にセカンドライフをキラキラとさせる為に今を頑張ろうといったシュールなお話。

2018年2月2日 過去の出来事・1

最近は普通のランニングに飽き足らずトレイルランニングというのにも手を染めている。ランニングなのに手を染めるとは「なんのこっちゃ」なのであるが、場所と場合によっては泥水に足が染められることが有ったりもする。その点、ランニングよりも幾分スペクタクルに富んでいるのがトレイルランニングだ。

 

舗装路以外、要するに不整地を走ることをそう呼ぶのだが、昔からあるクロスカントリーもその内のひとつと言えよう。トレランの方がより道なき道を行くイメージが強い。多くは枯葉に覆われた道であったり際立った角岩であるからにして、地面は滑りやすく、もし転びでもしたら大怪我につながったりもする。であるからにして危険回避の為にトレラン専用のシューズを買っちゃったりしちゃったりした。

 

かといってまだまだ初心者である。マラソンにしても素人の域を出ていないと自覚している。ただ生まれつきのオリンピック選手などは当然として存在しないわけで、誰もが始まりは素人であることがある種の安心感なのである。それに自らにプレッシャーを課すのには幾分、歳も食いすぎている。

 

近くには水道山や金華山と美味しいコースを有する自然環境がある。水道山、正式には瑞龍寺山と呼ぶそうだが、も金華山も山頂までは無意識で登ったことは何度でもある。これからはそこに『走る』という意識が加わる。両足に乳酸が溜まること必至であろう。登頂成功した折には、最高齢でエベレストを制覇した三浦雄一郎には遠く及ばぬまでも1ミリでも近づけた感慨にふける。

 

ひとつ問題が生じた。ランナーにありがちないわゆる「ランナーたこ」という厄介な奴だ。最近はただ走っているだけでも足裏、特に指の付け根辺りが「たこ」に圧迫されて痛みが生じてくるのだ。先日出場したフルマラソンでも、足の疲れやスタミナなどより、むしろその痛みとの闘いだった。それさえ無ければもうちょっと早くゴール出来た自信がある。

 

以前、YouTubeでカッターナイフを使い「たこ」を切り落とす動画を見た。自分でも出来そうに見えたので試してみた。

 

「グサッ」

慣れないことはやるものでない。いや、そもそも慣れるものなのか?たとえ巷から「どM」と呼ばれようが自らに刃を突き立てるなど好むはずもない。靴下に血が滲むこと、それが数日間続いた。当然、その間はランニングもお休み。まさに裏目に出た。

 

そこで次なる手段を講ずることにした。フットピーリングパック、その名も「かかと、どうスルん??そうスルんDX」の登場だ。

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かかと、どうスルん??そうスルんDX


即効性はないが、5日目辺りからバリバリとむけてくるらしい。本日がその5日目となる。赤ちゃんにも勝るスベスベな足裏が完成した暁には羞恥に耐えつつもお披露目したいと思う。

 

 

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